「チャック」付けるだけ パッケージ改良で 売上アップにつなげよう
日本国民、みんな大好き!
ポテトチップス!
ポテチを買う時に
あなたはどんな価値を買いますか?
「美味しい」
それはもちろんですよね。
でも、他にも
「みんなでシェアできる」
「ビールのおつまみに」
とか、いろいろありますよね。
この度、ポテチパッケージに
また新しい価値が加わりましたよ。
おはようございます。
パッケージを変えただけで
売上10倍!単価5倍!
“売れない”を“売れる”へ変える
パッケージマーケッターの松浦陽司です!
本日のお題は
「チャック」付けるだけ
パッケージ改良で
売上アップにつなげよう
で、行ってみよーーー!
こちらのポテチの
パッケージをご覧ください。
普通のポテチのようですが
ちょっとパッケージが変わってます。
その秘密はパッケージに
堂々と書いてあります。
「便利なチャック付き」
そう!
「チャック付き」パッケージなんです。
この「チャック付き」の
需要が今、高まっているのです。
「一回で食べられない」
「手軽に保存したい」
というお客様の不を解決するのに
とっても、便利ですからねー。
「チャック付き」というだけで
「チャックなし」よりも
お客様に選ばれる理由になり
売上アップの可能性が高まります。
この「チャック付き」の流れは
青果物にも進んでおりまして
例えば、トマト!
関東方面では
「チャック付きスタンド」
のパッケージが
主流になりつつあります。
デルモンテの千葉県産
リコピントマトも
チャック付きスタンド袋
パッケージ裏面では
レシピの提案もしてます。
ふくしまけん産 いわき愛菜とまと
こちらもチャック付きスタンドパッケージ
こちらはパッケージ裏面で
いわきのトマトの解説してます。
その「チャック付きスタンド」
パッケージの流れは
九州にも波及しています。
熊本県産 生産者限定 トマト
こんな感じです。
もちろん、パッケージ単価は
「チャックなし」より
「チャック付き」の方が高いのですが
「顧客に選ばれる価値」
が生まれるので
「チャック付き」パッケージの需要が
伸びているんですね。
まだ、関西方面はほぼないのですが
やがて、チャック付きが望まれるかも??
農産物生産者のあなたは
「関西の先駆け」になってみませんか?
本日のお題は
「チャック」付けるだけ
パッケージ改良で
売上アップにつなげよう
でございました!
あなたは今日一日、
何を「先駆け」て行動されますか?
いい一日になりますように!
この記事を書いた人
パッケージマーケッター 松浦陽司
1974年、徳島県徳島市生まれ。著書「売れるパッケージ5つの法則と70の事例」と「売上がグングン伸びるパッケージ戦略」を出版。パッケージマーケティングの創始者。パッケージの企画やデザインだけではなく、商品開発の根幹であるブランディングも行い、多数の成果をあげている。中身商品は同じでも、パッケージを変えただけで売上10倍になったり、単価が5倍になったりする事例を生み出している。その他、執筆活動、講演活動なども行う。ブランド・マネージャー認定協会2級&1級&ミドルトレーナー。