世界を救うのはコレ 地球規模で考える 未来のパッケージ
1860年代に
象が絶滅の危機に瀕していた。
しかし、それは
あるものの登場によって
危機から脱することになる。
その「あるもの」とは?
おはようございます。
パッケージを変えただけで
売上10倍!単価5倍!
“売れない”を“売れる”へ変える
パッケージマーケッターの松浦陽司です!
本日のお題は
世界を救うのはコレ
地球規模で考える
未来のパッケージ
で、行ってみよーーー!
いやーー。
また、首都圏3県と大阪に「緊急事態宣言」
5道府県の「まん延防止」が適用されちゃいました(汗)
8月2日から31日までなんですけど
今、日本が危機に瀕してますから。
全員で脱していきましょう!
さて、2021年7月29日(木)
「パッケージマーケティング協会」
略して「パケ協」の例会が
zoomにて開催されました!
東大化成の島田あいさんが講演!
講演タイトルは
しまだあいが黙ってない!!
~地球規模で考える未来のパッケージ~
はい。
タイトルはこちらの
小説をパロディさせて頂きました(笑)
パッケージ業界の人は
避けて通ることはできない
「環境問題」を多く取り上げてくれました。
なにかと
「プラスチックは悪でしょう」
と言われてしまうのですが
ちなみに、あなたは
「プラスチックは悪」だと思いますか?
ボクも知らなかったのですが
島田あいさんは
「プラスチックの起源」を教えてくれました。
「プラの誕生」が
「象絶滅の危機」を救ったんだと!
どういうことかというと
1860年代にビリヤードが大流行したんですよね。
その時、ビリヤードの玉は
「象牙」で作られていました。
1頭の象から、この玉が
たった8個しか取れないんです。
そこで起こった象の大量虐殺。
このままでは象が絶滅してしまう。。。
そこでこんな懸賞金がかけられます。
象牙の代用品を考え出した方に
1万ドルの賞金を差し上げます。
これによって誕生したのが
「セルロイド」と言われる
世界初の「プラスチック」なんです!
これにより象の虐殺が止まり
絶滅の危機を脱したのです。
プラスチックの誕生が
象の絶滅危機を救った!
ねーー、いい話でしょう。
プラスチックは元々、
「資源の枯渇を防ぐ」という
目的で誕生したんですね。
こういう話を聞くと
ボクもパッケージのお仕事に
ますます誇りが持てます(^^)/
めっちゃ勉強になったし
「未来のパッケージ」を
考えるきっかけになりました!
島田あいさん、ありがとうございます(^^♪
島田あいさんの素敵なブログはこちら!
https://toudai-k.com/blog/
ぜひ、合わせてご覧いただけたら嬉しいです。
本日のお題は
世界を救うのはコレ
地球規模で考える
未来のパッケージ
でございました!
あなたの未来が
明るく照らされるよう
お祈りしております!
この記事を書いた人
パッケージマーケッター 松浦陽司
1974年、徳島県徳島市生まれ。著書「売れるパッケージ5つの法則と70の事例」と「売上がグングン伸びるパッケージ戦略」を出版。パッケージマーケティングの創始者。パッケージの企画やデザインだけではなく、商品開発の根幹であるブランディングも行い、多数の成果をあげている。中身商品は同じでも、パッケージを変えただけで売上10倍になったり、単価が5倍になったりする事例を生み出している。その他、執筆活動、講演活動なども行う。ブランド・マネージャー認定協会2級&1級&ミドルトレーナー。