【男性は安心、女性にも嫌われない、そんな効果を持つ「俺」系ネーミングのパッケージ】
【男性は安心、女性にも嫌われない、そんな効果を持つ「俺」系ネーミングのパッケージ】
おはようございます。
世界初、徳島発、パッケージマーケッターの松浦陽司です。
「俺のフレンチ」
「俺のイタリアン」などのネーミングのレストランが大人気です!
「俺の」というネーミング。
男性には「あ、俺が買ってもいいんだ、入ってもいいんだ」という安心感。
女性には「興味あるわ~」と意外に嫌われない。
そんな効果があるようです。
日経デザイン調査によると、同じ焼きそばでも
1)東洋水産 俺の塩 やきそば
2)通常のやきそば
2つあった場合、
男性も69.7%、
女性も同率!69.7%、
「俺の」の方を買いたいというアンケート結果が出ております。
「俺の」というネーミング。
ターゲットを狭めているようで、実は広げているようです。
そういえば、先日のファミリーマート「俺のスイーツ」シリーズもそうですね。
http://ameblo.jp/p-matsuura/entry-11583386468.html
ターゲットを絞り込むことで、
ターゲットを広げてみませんか?
カテゴリー | パッケージマーケティング
この記事を書いた人
パッケージマーケッター 松浦陽司
1974年、徳島県徳島市生まれ。著書「売れるパッケージ5つの法則と70の事例」と「売上がグングン伸びるパッケージ戦略」を出版。パッケージマーケティングの創始者。パッケージの企画やデザインだけではなく、商品開発の根幹であるブランディングも行い、多数の成果をあげている。中身商品は同じでも、パッケージを変えただけで売上10倍になったり、単価が5倍になったりする事例を生み出している。その他、執筆活動、講演活動なども行う。ブランド・マネージャー認定協会2級&1級&ミドルトレーナー。