【あなたはどの食感に惹かれますか?「もちっと」「もちもち」「もっちもち」 オノマトペパッケージ】
【あなたはどの食感に惹かれますか?「もちっと」「もちもち」「もっちもち」 オノマトペ優勢パッケージマーケティング】
おはようございます。
世界初、徳島発、パッケージマーケッターの松浦陽司です。
「オノマトペ」という言葉が最近人気です。
パッケージにも「オノマトペ」を活用することが大切です。
「オノマトペ」とは擬声語とも呼ばれます。
日本では擬音語と擬態語の総称とされています。
・・・え?なんだか分からないですか?
前回パッケージマーケティングネタの「もちっと」などがそうですね。
「もっちっと」の話はこちら
http://ameblo.jp/p-matsuura/entry-11591625980.html
要はこんな感じです。
「歯ごたえがある」よりも「コリコリしている」。
「柔らかい食感」よりも「もちっと」。
こういう表現のパッケージが増えています。
●「もちもち」
もちもちチーズ
もちもとミルクキャラメル蒸し
もちもちきなこつぶあん
もちもちパンミックス
●「もっちもち」
もっち餅バリィさん
ちょっと検索するだけでたくさんのオノマトペが出てきます。
それだけオノマトペが流行っているということですね。
今後はどのようなオノマトペが流行っていくのか?
パッケージではどう表現するべきなのか?
注目していきます。
☆☆☆
オノマトペの最たるものは、やっぱり「ジョジョの奇妙な冒険」でしょうね!
カエルに波紋のパンチをするときに「メメタア」!
こんな表現、できません!
この記事を書いた人
パッケージマーケッター 松浦陽司
1974年、徳島県徳島市生まれ。著書「売れるパッケージ5つの法則と70の事例」と「売上がグングン伸びるパッケージ戦略」を出版。パッケージマーケティングの創始者。パッケージの企画やデザインだけではなく、商品開発の根幹であるブランディングも行い、多数の成果をあげている。中身商品は同じでも、パッケージを変えただけで売上10倍になったり、単価が5倍になったりする事例を生み出している。その他、執筆活動、講演活動なども行う。ブランド・マネージャー認定協会2級&1級&ミドルトレーナー。