【牛乳石鹸[赤箱]が85周年を気に新商品を発売!その名も[赤箱125]】
【牛乳石鹸[赤箱]が85周年を気に新商品を発売!その名も[赤箱125]】
おはようございます。
世界初、徳島発、パッケージマーケッターの松浦陽司です。
牛乳石鹸、良い石鹸で知られる「赤箱」が85周年!
2013年2月13日に新商品を発売しました!
その名も「赤箱125」です!
中身の成分などは全く一緒なんです。
じゃあ、何が従来品と違うか不思議でしょう?
違いは中身の量!
通常の「赤箱」が100gなのに対し、
「赤箱125」は125gなんです。
分かりやすい!
なぜ、このサイズであえて「新発売」をするのか?
実は様々なアンケートをとった結果、
多くの人が手に持ちやすいサイズになったようです。
ちなみに、赤箱HPには
「ちょっと大きいけど女性にも持ちやすいサイズです」と書かれています。
小型化の進む携帯電話の世界でも、
高齢者向けに大型の機種が売れたりします。
石鹸の世界でも、そのような効果が狙えるのかも知れませんね!
「新商品開発」って難しい気もします。
でも、これってサイズとパッケージを変えただけです。
こんなパッケージマーケティング®もありますよね!
ちなみに赤箱の前回ネタはこちら!
http://ameblo.jp/p-matsuura/entry-11596013623.html
この記事を書いた人
パッケージマーケッター 松浦陽司
1974年、徳島県徳島市生まれ。著書「売れるパッケージ5つの法則と70の事例」と「売上がグングン伸びるパッケージ戦略」を出版。パッケージマーケティングの創始者。パッケージの企画やデザインだけではなく、商品開発の根幹であるブランディングも行い、多数の成果をあげている。中身商品は同じでも、パッケージを変えただけで売上10倍になったり、単価が5倍になったりする事例を生み出している。その他、執筆活動、講演活動なども行う。ブランド・マネージャー認定協会2級&1級&ミドルトレーナー。