【「山口さんちの林くんだけが食べられるハヤシ」って一体なに?限定パッケージマーケティング®】
【「山口さんちの林くんだけが食べられるハヤシ」って一体なに?限定パッケージマーケティング®】
おはようございます。
世界初、徳島発、パッケージマーケッターの松浦陽司です。
「山口さんちの林くんだけが食べられるハヤシ」
・・・なんなんでしょう、この商品(笑)
2013年7月に発売しました。
実はこれは「山口さんちのごめんなさいカレー」の第2弾商品!
2012年11月に発売して2013年の7月までに約2万個販売の大ヒット商品です!
(以前の関連記事 http://ameblo.jp/p-matsuura/entry-11427341194.html)
インパクトあるネーミングとパッケージでしょう(笑)
何を「ごめんなさい」と謝っているかというと、
山口さんという名字の方か(旧姓もOK)、
山口県出身の方か、
山口県を訪れている方にしか販売できないから、ごめんなさいという訳です。
(実際は買えますよ(笑))
このインパクトある商品を手掛けたのは
楽喜(らっき)の吉田龍司代表!
「多数決では特徴的な商品を生まれない。
小売店は無難なデザインを選ぶ傾向にある。
今までの土産物にないパッケージを作るためには、
別の判断基準が必要」と語ります。
そして、この目立つ、楽しい「山口さんち」のカレーを発売!
約9カ月で20000個の大ヒットになっているそうです。
そこで派生商品として、
「山口さんちの林くんだけが食べられるハヤシ」が販売されたのです。
またの売れ行きに期待ですね!
この記事を書いた人
パッケージマーケッター 松浦陽司
1974年、徳島県徳島市生まれ。著書「売れるパッケージ5つの法則と70の事例」と「売上がグングン伸びるパッケージ戦略」を出版。パッケージマーケティングの創始者。パッケージの企画やデザインだけではなく、商品開発の根幹であるブランディングも行い、多数の成果をあげている。中身商品は同じでも、パッケージを変えただけで売上10倍になったり、単価が5倍になったりする事例を生み出している。その他、執筆活動、講演活動なども行う。ブランド・マネージャー認定協会2級&1級&ミドルトレーナー。