パッケージを ちょっと変えれば「単価アップ」 場所や価値を変える!
ラーメン一杯1500円って高いよね。
ふつう、600~700円くらいですよね。
しかも、別にこだわりのある
ラーメンって訳じゃない。
ごく普通のラーメンです。
でも、このラーメンを
お客様が購入する場所がある!
それはどこだ?!
おはようございます。
パッケージを変えただけで
売上10倍!単価5倍!
“売れない”を
“売れる”へ変える
パッケージマーケッターの
松浦陽司です!
本日のお話は
パッケージを
ちょっと変えれば「単価アップ」
場所や価値を変える!
で、行ってみよーーーー!
この1500円のラーメンが
売れている場所!
それはゴルフ場なんです。
1500円オーバーは当たり前!
ゴルフ場のレストランはなぜ高いのか?
いやー、ラウンドの途中で
他に食べるところもないしね。
これを聞いた あなたは
「なんだ、ぼったくりかよ」
と思うかも知れませんね。
それが実際は
お客さんの数に対する
スタッフの人件費がかさんで
致し方ない値段なんです。
こんな風に「場所」を変えるだけで
単価を上げることができたりします。
パッケージもちょっと変えるだけで
単価アップすることができるんです。
「え?どういうこと?」
って思いますよね。
例えば、ミネラルウォーターの
「い・ろ・は・す」で考えてみましょう!
あなたがコンビニに入りました。
手に取る「いろはす」は
たぶん、これですよね!
555ml 税抜100円
置いてある場所は「冷蔵の棚」で
よく冷やされています。
でも、ちょっと横に
こんな商品も置いてあります。
340ml 税抜95円
めっちゃ、少なくなってるのに
5円しか安くなってない(汗)
100ml当たり単価にすると
555ml → 約18円
340ml → 約28円
おおっ!
単価的に155%も割り増しじゃないか!
これは、スゴイ値上げ感!
「なんで、そんなに
単価アップしてるの?」
って不思議ですよね。
実は「場所」が違います!
「常温の棚」に置かれています。
「誰が買うのー?」
そう思いますよね。
買うのはこの3つのタイプの方です!
・おなかを冷やさない
・こまめな水分補給に
・サプリメントを飲む時に
事実、パケマツの小松緑さんは
冷え性なので、真夏でも
常温の水やお茶を飲みます。
売る場所を変え
パッケージサイズを変え
買う価値も変えてますね!
そして、100ml当たり単価アップ!
まあ、きっと
ゴルフ場のレストランのように
パッケージ代、輸送費、人件費が
あまり555mlと変わらないという
事情が予想されますけどね。
あ!
余談!
2リットルサイズは
100円ちょっとで販売されています。
圧倒的お得感!
お近くのコンビニでチェックしてみて!
本日のお話は
パッケージを
ちょっと変えれば「単価アップ」
場所や価値を変える!
でございました!
あなたの今日一日が
色々な場所に行ける
一日でありますように!
本日の話は自社事例ではなかったですが
パッケージ松浦では
「売れるパッケージ」を
お客様と共に開発しております。
パケマツの採用事例を
ぜひ、ご覧くださいませ(^^♪
https://www.p-matsuura.co.jp/
この記事を書いた人
パッケージマーケッター 松浦陽司
1974年、徳島県徳島市生まれ。著書「売れるパッケージ5つの法則と70の事例」と「売上がグングン伸びるパッケージ戦略」を出版。パッケージマーケティングの創始者。パッケージの企画やデザインだけではなく、商品開発の根幹であるブランディングも行い、多数の成果をあげている。中身商品は同じでも、パッケージを変えただけで売上10倍になったり、単価が5倍になったりする事例を生み出している。その他、執筆活動、講演活動なども行う。ブランド・マネージャー認定協会2級&1級&ミドルトレーナー。