【朝は、赤いうブランドカラー戦略を展開するワンダモーニングショットのパッケージマーケティング】
【朝は、赤いうブランドカラー戦略を展開するワンダモーニングショットのパッケージマーケティング】
おはようございます。
世界初、徳島発、パッケージマーケッターの松浦陽司です。
ワンダ モーニングショット
「朝は、赤」というCMが2013年9月より全国展開中!
AKB48のみなさんの赤い衣装もん印象的ですね!
モーニングショットのパッケージはもちろん「赤」です。
ところで、他の珈琲のパッケージって、茶とか黒とかが多いですよね。
これは何故かというと、「アイコニックカラー」(象徴的な色)だからです。
茶、黒=コーヒー豆と想像しやすい、イメージしやすいんですね。
ところが、モーニングショットのパッケージは「赤」です。
これは何故かというと、「ブランドカラー」だからです。
一見、ぱっと「コーヒー」とイメージしにくいのですが、
このブランドカラーが定着すると、非常に強い販売力になります。
アイコニックカラーは短時間で浸透します。
ブランドカラーは定着するまで時間がかかります。
今、モーニングショットはパッケージカラー「赤」で
更なるブランド浸透を図っているのですね。
2002年から販売開始、
2012年は4048万ケースの販売という驚異的な数字です。
カテゴリー | パッケージマーケティング
この記事を書いた人
パッケージマーケッター 松浦陽司
1974年、徳島県徳島市生まれ。著書「売れるパッケージ5つの法則と70の事例」と「売上がグングン伸びるパッケージ戦略」を出版。パッケージマーケティングの創始者。パッケージの企画やデザインだけではなく、商品開発の根幹であるブランディングも行い、多数の成果をあげている。中身商品は同じでも、パッケージを変えただけで売上10倍になったり、単価が5倍になったりする事例を生み出している。その他、執筆活動、講演活動なども行う。ブランド・マネージャー認定協会2級&1級&ミドルトレーナー。