【パッケージのもともとの意味とは?ザバス 完走セットに学ぶパッケージマーケティング®】
【パッケージのもともとの意味とは?ザバス 完走セットに学ぶパッケージマーケティング®】
おはようございます。
世界初、徳島発、パッケージマーケッターの松浦陽司です。
パッケージのもともとの意味は何でしょう?
大辞林で引くとこんな意味です。
1 包むこと。荷造り。包装。特に商品の包装やそのための容器。「―を簡素化する」「コンパクトに―する」
2 ひとまとめにすること。一括して処理すること。また、そのもの。「生産と流通を―して考える」「―保険」
そうなんです。
「包む」だけじゃなく、「ひとまとめにする」という意味があるんですね。
パッケージツアーなどはその最たるものです。
この「包む」と「ひとまとめにする」を同時に実現したパッケージがあります!
「ザバス 完走セット」
こちらはマラソンランナー用の詰め合わせセット!
走る前、10キロ地点、20キロ地点、走ったあと、眠る前、と飲む時間ごとの商品が詰め合わせになっているんです。
「私はこれのお陰で徳島マラソンを完走できた」
あわわ( http://awaawa.com/awawa.htm )の会長である坂田千代子さんはこのようにおっしゃいます。
こうやって、ひとまとめにすることで、
いろいろな商品がセットに売れる。
まさに、パッケージ(包む、ひとまとめにする)戦略です!
もちろん、このネタは
あわわ( http://awaawa.com/awawa.htm )の坂田千代子会長に教えて頂きました!
有り難うございます。
☆☆☆
そんな坂田さんの本!
阿波おんな元気語録は絶賛発売中です!
この記事を書いた人
パッケージマーケッター 松浦陽司
1974年、徳島県徳島市生まれ。著書「売れるパッケージ5つの法則と70の事例」と「売上がグングン伸びるパッケージ戦略」を出版。パッケージマーケティングの創始者。パッケージの企画やデザインだけではなく、商品開発の根幹であるブランディングも行い、多数の成果をあげている。中身商品は同じでも、パッケージを変えただけで売上10倍になったり、単価が5倍になったりする事例を生み出している。その他、執筆活動、講演活動なども行う。ブランド・マネージャー認定協会2級&1級&ミドルトレーナー。