【パッケージの「大人化」が進む?「大人の」の好感はハンパじゃない!「大人のきのこの山」】
【パッケージの「大人化」が進む?「大人の」の好感はハンパじゃない!「大人のきのこの山」】
おはようございます。
世界初、徳島発、パッケージマーケッターの松浦陽司です。
「大人のきのこの山」
なんとなく、普通の「きのこの山」より高級な気がします!
事実、高級仕様で、パッケージも大人っぽい!
この「大人パッケージ」というか、「パッケージの大人化」というか、
時代が応援している節はありますね。
例えばこの「大人のきのこの山」で調査した場合、
価格・量が同じだった時にどちらが買いたいですかとアンケートの結果がこちら!
【男性】
大人のきのこの山:普通のきのこの山=78.7%:21.3%
なんと、約3.7倍で「大人」!
【女性】
大人のきのこの山:普通のきのこの山=89.7%:10.3%
なんとなんと!
約8.7倍で断トツの「大人」!
(日経デザイン2013年12月号より)
多少はやりもあろうかと思いますが、
やはりこの「大人」というキーワード!
今はパッケージマーケティングとして使えます!
カテゴリー | パッケージマーケティング
この記事を書いた人
パッケージマーケッター 松浦陽司
1974年、徳島県徳島市生まれ。著書「売れるパッケージ5つの法則と70の事例」と「売上がグングン伸びるパッケージ戦略」を出版。パッケージマーケティングの創始者。パッケージの企画やデザインだけではなく、商品開発の根幹であるブランディングも行い、多数の成果をあげている。中身商品は同じでも、パッケージを変えただけで売上10倍になったり、単価が5倍になったりする事例を生み出している。その他、執筆活動、講演活動なども行う。ブランド・マネージャー認定協会2級&1級&ミドルトレーナー。