中身は同じ青ねぎなのに パッケージを変えただけで いきなり20店舗採用増 ~お客様の声 宮崎商店様~
徳島市北沖洲で
青果仲卸業を営まれる宮崎商店様。
「生産者様の顔が見える野菜」が集まる場所であり
産地徳島の農産物を関西方面に出荷されています。
その宮崎商店の宮崎宏美さんに
今回はインタビューさせて頂きました。
松浦
『すだちくんの野菜の共通袋などご採用頂いてて
ありがとうございます。
本来であれば
「パッケージ松浦に依頼したきっかけ」
などを聞くのですが
宮崎商店さんの場合は
ボクがいきなり宮崎商店さんの
Facebookページに
「パッケージを変えて
野菜の売れ行き買えませんか?」
なんてメッセージおくっちゃったんですよね(笑)』
宮崎
『以前から知っていたので
「有名人からメッセージが来た」
って思っちゃいました(笑)』
松浦
『本当に失礼な依頼を
受けとめてくださり
ありがとうございます。』
宮崎
『ずっと使ってたパッケージは
無視のパッケージが多かったんです。
無地のパッケージも
中身が見えてもいいんですが
県外のライバルに
「徳島県産の野菜で美味しいよ」
とパッケージで
分かってもらえるようにしたかったんです。』
松浦
『そこにハードルがあったんですよね。』
宮崎
『そうなんです。
生産者が、一軒の農家が
オリジナルパッケージを作ろうと思うと
ロットの問題や単価に
しり込みしてしまいます。
だから、私たち集荷場が
オリジナルパッケージを作って
生産者に小分けすることにしたんです。
とても喜んで
使っていただいてます。』
松浦
『オリジナルパッケージを作ったら
最低ロットが2万枚だったり3万枚だったり
一軒の農家だと使い切れませんから。
しかも、イニシャルコストの
版代も宮崎商店さんがご負担されて。
宮崎商店さんの
生産者に優しい取り組みですよね。』
宮崎
『やっぱり生産者さんが作ってくれた
野菜に売れて欲しいと思ったんです。
そこで考えた結果が「パッケージ」
例えば「徳島県産」と
表記することがとっても大切なんです。
産地表記がないと
産地偽装の恐れもあって
まとまらない商談も多々あるんです。
県外向けにはパッケージに
「徳島県産」表記が欲しかった!
無地のパッケージは
県産表記がないので
お惣菜用の市販の
イカ型のシールを貼っていた時もあります(笑)
でも
シールを貼る手間もかかるし
シール代もいるし
野菜にイカって(笑)』
松浦
『・・・イカ(笑)
パッケージに県産表記、大事ですねー。
商談もまとまるし
手間もなくなるし。
ところで、宮崎さん。
「パケマツに頼んでここがよかった」
ということはありますか?』
宮崎
『たくさんありますよ~
まずは
①社長さん始め
スタッフ全員が
真剣にパッケージづくりに
向きあっている
真摯な姿勢が気持ちいいです!
②そして、なっとくいくまで
相談できたこと。
③さらに、直接訪問して
相談するだけでなく、
オンラインで
デザイン共有、変更できた件などです。
すだちくんの顔の
高さ調整の時に
zoom画面を見ながら
「ちょっと上、ちょっと下」
とスピーディに決めることができました。
お互いの時間の
短縮になってよかったです。
もう一つあります。
④アフターフォロー(宣伝)が手厚い
ブログ、SNS、パケTubeなど
何度も何度も宣伝して頂ける。
このアフターフォローは
「プライスレス」です!』
松浦
『プライスレス!
値段も付けられないと
言ってくださり嬉しいです!
ありがとうございます。
パッケージを変えて
売れ行きとかいかがですか?』
宮崎
『成果物は相場天候などがあり
前年対比分かりにくいですが
「青ねぎ」は分かりやすいです!
旧パッケージでは
受け付けてくれなかったんですが
「このパッケージならいいよ」と
一気に20店舗、取り扱いしてくれるようになったんです。
売上は随分アップしました!』
松浦
『宮崎商店さんの野菜や青ねぎが
パッケージを変えることで
売り先も増えて
喜んでくれている人が増えたということで
これもまた嬉しいです!
ありがとうございます。
ところで
宮崎商店さんの商品はどこで買えますか?』
宮崎
『はい、ありがとうございます。
徳島県内では、
宮崎商店さんに直接訪問してくださいませ。
関西方面では、
阪急オアシス、イズミヤ、東宝ストアの
各店舗でお買い求めいただけます。』
松浦
『ぜひぜひ!
阪急オアシス、イズミヤ、東宝ストアで
このすだちくんパッケージを見かけたら
お買い求めいただけると嬉しいです。
宮崎さん、本日はありがとうございました。』
<本日のお客様>
有限会社 宮崎商店 徳島市集荷場
〒770-0872 徳島県徳島市北沖洲3丁目8−46
https://www.facebook.com/miyazakifood
パッケージ松浦では
「売れるパッケージ」を
お客様と共に開発しております。
パケマツの採用事例を
ぜひ、ご覧くださいませ(^^♪
https://www.p-matsuura.co.jp/result
パッケージ相談は
こちらまでお気軽に
よろしくお願いいたします。
https://www.p-matsuura.co.jp/company#formArea
この記事を書いた人
パッケージマーケッター 松浦陽司
1974年、徳島県徳島市生まれ。著書「売れるパッケージ5つの法則と70の事例」と「売上がグングン伸びるパッケージ戦略」を出版。パッケージマーケティングの創始者。パッケージの企画やデザインだけではなく、商品開発の根幹であるブランディングも行い、多数の成果をあげている。中身商品は同じでも、パッケージを変えただけで売上10倍になったり、単価が5倍になったりする事例を生み出している。その他、執筆活動、講演活動なども行う。ブランド・マネージャー認定協会2級&1級&ミドルトレーナー。