稲盛和夫さんの教え もうダメだというときが仕事のはじまり 顧客の要望に迫るパッケージ開発
もうダメだ。。。
これ以上、顧客の要望に応えられない(汗)
・・・と、あなたが
そう思った時が
実は仕事の始まりかも知れない。
他社から「無理だよ」と
断られた商品が蘇る!
パッケージが生まれ変わる!
おはようございます。
パッケージを変えただけで
売上10倍!単価5倍!
“売れない”を
“売れる”へ変える
パッケージマーケッターの
松浦陽司です!
本日のお話は
稲盛和夫さんの教え
もうダメだというときが仕事のはじまり
顧客の要望に迫るパッケージ開発
で、行ってみよーーー!
もうダメだというときが仕事のはじまり
という言葉は
稲盛和夫さんの教え。
ボクも元盛和塾っ子なので
肝に銘じております。
この言葉を聞くと
北京オリンピックの名シーンを思い出す!
平野歩夢選手が
男子ハーフパイプ決勝で
最後の最後の滑りで大逆転優勝!
女子カーリングも
デンマークと熱戦!
最終エンドに3点取り
8対7と大逆転!
オリンピック選手も、
稲盛和夫さんも
「もうダメだというときが仕事のはじまり」
とボクたちに伝えてくれています。
ありがとうございます。
さて、パケマツには時々
「他社にできないと言われた」
というお仕事の相談を受けることがあります。
例えばこちら!
おはなキャフェ 天使シール
これはキャラクターシール!
こんな風に紙袋や
箱などに貼られています。
このシールを作製したきっかけが
ボクが店頭でこれを見た時です。
「え?!別にさっきと
一緒のシールじゃないか」
と思うかもしれません。
もうちょっと
近づいてみますか。
あれ?
天使の端々が浮いてますよね。
そうなんです。
これは実はシールではない!
おはなキャフェの
畑山明子オーナーの
プリントアウト&手切りの紙なんです。
「これ、めっちゃ大変じゃないですか?」
とボクが聞くと
「はい、でも以前と言わせた会社に
細かいカットは無理だって言われたんです」
とのコト。
畑山オーナーの特にこだわったのが
足の間に隙間があるってこと。
この隙間が無理だと。
この説明を聞いたときに
畑山オーナーは
「シールはもうダメだ」
と思ったそうです。
でも、ここからが仕事の始まり!
ボクから提案させてもらったのが
「足の間に隙間を作ることは
ぎりぎりできますよ」
ということ。
ただし、ボクからも
譲歩条件がありました。
「カストリと呼ばれる
作業はなしでも大丈夫ですか」ということ。
「カストリ」とは?
↑
今回、納品したシールがこちら!
「カストリ」してないもの。
↑
実は周りに「カス」が付いてます。
↑
これをきっちり
剥がした状態で納品する。
↑
もちろん、周りだけじゃなく
足の間の「カストリ」まで
ちゃんとやってから納品。
でも、この足の間のカストリを
機械ですると
天使の足が破れてします可能性が高い(汗)
この話をしたうえで
「カストリなしでもいいです!
足の間には隙間ができるんですね!」
ということになったんです。
オーナーの畑山明子さん!
子育てしながら
お菓子屋さんを経営!
大変だと思うんですよ。
その畑山オーナーの
時間短縮と
こだわりの実現に
貢献できてうれしいです!
本日のお話は
稲盛和夫さんの教え
もうダメだというときが仕事のはじまり
顧客の要望に迫るパッケージ開発
でございました。
あなたの今日一日が
もうダメだと思うことのない
一日でありますように!
<本日のお店>
おはなキャフェ
http://ohanakyafe.com/
〒770-0856
徳島県徳島市中洲町1丁目35
(088)653-5552
パッケージ松浦では
「売れるパッケージ」を
お客様と共に開発しております。
パケマツの採用事例を
ぜひ、ご覧くださいませ(^^♪
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こちらまでお気軽に
よろしくお願いいたします。
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この記事を書いた人
パッケージマーケッター 松浦陽司
1974年、徳島県徳島市生まれ。著書「売れるパッケージ5つの法則と70の事例」と「売上がグングン伸びるパッケージ戦略」を出版。パッケージマーケティングの創始者。パッケージの企画やデザインだけではなく、商品開発の根幹であるブランディングも行い、多数の成果をあげている。中身商品は同じでも、パッケージを変えただけで売上10倍になったり、単価が5倍になったりする事例を生み出している。その他、執筆活動、講演活動なども行う。ブランド・マネージャー認定協会2級&1級&ミドルトレーナー。