あったらいいな? 完全紙製パッケージなのに 中身も見えちゃうパッケージ
パッケージは
プラスチックじゃなくて
紙製がいい!
でも、中身も見せたい!
それじゃ、紙じゃ透けない(汗)
完全に紙製で
中身も透ける見える
パッケージなんてあるのかな?
・・・遂に発見しました!
おはようございます。
パッケージを変えただけで
売上10倍!単価5倍!
“売れない”を
“売れる”へ変える
パッケージマーケッターの
松浦陽司です!
本日のお話は
あったらいいな?
完全紙製パッケージなのに
中身も見えちゃうパッケージ
で、行ってみよーーー!
ペンネーム「SDGsさん」から
こんな要望を頂いたんです。
「レジ袋とかじゃなくて
紙袋にしたい!
でも、中身は見せたい」
その人にボクは
意気揚々と
「こんなパッケージあります」
と提案しました。
それがこちら!
おーー!
胃袋の中で
野菜が喜んでいるような
紙袋パッケージ!
すてきなパッケージですねー!
でも、これを見て
SDGsさんは言いました。
「でも、窓の部分に
プラスチックを使ってますよね。
こー言うんじゃないんです!
全部、紙製がいいんです」
なるほどー(汗)
これは厳しい。。。
紙袋はどこまで行っても紙袋!
紙が透けるわけがない。。。
そんな風に思って
原田有理さんに相談したら
「ありますよ!」
だって。
そして手渡してくれたのがこちら!
え?
なんですか?
どこにでもあるような
大手の窓付き封筒のような??
でも、この窓が
「紙製」だというんです!
なに?!
紙製?!
でもしっかりと透けている!
透ける紙は存在しました!
大手の封筒では
プラスチックの窓を止めて
紙の窓に変えていってるんです。
プラを削減してますし、
窓のプラだけ「分別」する
手間がなくっていいですよね!
原田さん、教えてくれて
ありがとうございます。
この材質を調べると
「グラシン紙」であると判明。
じゃあ、グラシン紙で
紙袋を作ってみたら??
・・・ということで
サンプルを取り寄せました!
グラシン紙で作った
紙の平袋に本を入れてみると。。。
おおっ!
透ける!
透けるぞ!
中身の見える完全紙製
パッケージの誕生です!
今のところ
残念ながら角底袋にはできないのですが
平袋であれば
サイズを変えてオリジナルで作れます。
もちろん、印刷も入れて!
今後、このパッケージの
使い道を考えながら
いろいろと提案していきたいし
もし、このブログを
読んでくれているあなたから
ご意見いただけるなら嬉しいです!
本日のお話は
あったらいいな?
完全紙製パッケージなのに
中身も見えちゃうパッケージ
でございました。
あなたの今日一日が
「あったらいいな?」が実現する
一日でありますように!
パッケージ松浦では
「売れるパッケージ」を
お客様と共に開発しております。
パケマツの採用事例を
ぜひ、ご覧くださいませ(^^♪
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この記事を書いた人
パッケージマーケッター 松浦陽司
1974年、徳島県徳島市生まれ。著書「売れるパッケージ5つの法則と70の事例」と「売上がグングン伸びるパッケージ戦略」を出版。パッケージマーケティングの創始者。パッケージの企画やデザインだけではなく、商品開発の根幹であるブランディングも行い、多数の成果をあげている。中身商品は同じでも、パッケージを変えただけで売上10倍になったり、単価が5倍になったりする事例を生み出している。その他、執筆活動、講演活動なども行う。ブランド・マネージャー認定協会2級&1級&ミドルトレーナー。