【・・・うわっ!買っちゃった!コーヒーだけ飲もうと思って入った、ドトールのスティックケーキ】
【・・・うわっ!買っちゃった!コーヒーだけ飲もうと思って入った、ドトールのスティックケーキ】
おはようございます。
世界初、徳島発、パッケージマーケッターの松浦陽司です。
昨日は松山市に行っていました。
70分ほど松山市駅前で空き時間があったので、ふとドトールへ。
そのときに不思議な体験をしました。
コーヒーだけで粘るつもりで入店したドロール。
入る前には、全く欲しくなかった商品を買ってしまったのです。
それが、ドトールのスティックケーキ!!
入る前は「買いたい確率0%」の商品でした。
でも、買っちゃったんです。
理由はパッケージ!
「片手で簡単に食べれます」といPOPが、まずありました。
(残念ながら撮影忘れ)
それに、商品を見ると、確かに可愛いサイズ。
さらに、「トレーを折ると食べやすい」のメッセージ!
こちらの商品、確かに手の平サイズの買い求めやすいサイズ。
そして、食べやすいサイズです。
もし、2倍のパッケージであったなら、絶対に買いません。
片手で手軽に食べれるサイズだから、思わず購入しました。
「小腹を満たしてくれる」と直感したのです。
(実はこの日は15時までランチが食べれない状況も確かにありました)
でも、すごいですよね。
全く買う気のなかった私に、購入を決意させたこのパッケージ!
パッケージが商品を買う理由になるんです!
この記事を書いた人
パッケージマーケッター 松浦陽司
1974年、徳島県徳島市生まれ。著書「売れるパッケージ5つの法則と70の事例」と「売上がグングン伸びるパッケージ戦略」を出版。パッケージマーケティングの創始者。パッケージの企画やデザインだけではなく、商品開発の根幹であるブランディングも行い、多数の成果をあげている。中身商品は同じでも、パッケージを変えただけで売上10倍になったり、単価が5倍になったりする事例を生み出している。その他、執筆活動、講演活動なども行う。ブランド・マネージャー認定協会2級&1級&ミドルトレーナー。