【人は大きなものより小さなものが好き?バシュラールの法則を活かした「なると金時」パッケージ】
【人は大きなものよりミニチュアが好き?バシュラールの法則を活かした「なると金時」パッケージマーケティング】
おはようございます。
世界初、徳島発、パッケージマーケッターの松浦陽司です。
『人間は大きなモノよりもミニチュアのほうが好き』
これを「バシュラールの法則」といいます。
バシュラールとは、フランスの哲学者ガストン・バシュラールの。
彼が「小さなものの世界で想像力を発揮して
夢を見ることは人々を真の安らぎに導き、
やがて、ふくよかな気持ちを与える」と言ったことから
こう呼ばれるようになりました。
考えてみれば、
男の人ならフィギア、プラモデル、ジオラマ戦車!
女の子ならリカちゃん人形、おままごとセット!
小さいものが好きですよね!
さて、このバシュラールの法則を活かすと、
なると金時のお菓子のパッケージがこうなります。
普通の、本当の、なると金時のお芋が入っている段ボールを、
そのままミニチュアにしちゃったんですね。
「なにが入っている」と想像しやすいし、
ミニチュア感が漂って、バシュラールの法則が活きてますね!
本日の文章の一部をエクスマの師匠である藤村正宏さんのブログから抜粋させていただきました!
ありがとうございます。
http://ameblo.jp/ex-ma11091520sukotto/entry-10852805660.html
今回は他社事例でしたが
パッケージ松浦では
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この記事を書いた人
パッケージマーケッター 松浦陽司
1974年、徳島県徳島市生まれ。著書「売れるパッケージ5つの法則と70の事例」と「売上がグングン伸びるパッケージ戦略」を出版。パッケージマーケティングの創始者。パッケージの企画やデザインだけではなく、商品開発の根幹であるブランディングも行い、多数の成果をあげている。中身商品は同じでも、パッケージを変えただけで売上10倍になったり、単価が5倍になったりする事例を生み出している。その他、執筆活動、講演活動なども行う。ブランド・マネージャー認定協会2級&1級&ミドルトレーナー。