【新しい習慣をパッケージで提案「めざめるカラダ朝カレー」新市場創造するパッケージマーケティング】
【新しい習慣をパッケージで提案「めざめるカラダ朝カレー」新市場を創造するパッケージマーケティング】
おはようございます。
世界初、徳島発、パッケージマーケッターの松浦陽司です。
パッケージが新しい市場を切り開くことがあります!
パッケージが新しい習慣を創ることがあります!
それがこちら!
「ハウス めざめるカラダ朝カレー」
カレーというと、基本的には夕食に食べるもの。
翌日、残り物のカレーが朝食にでたりはしますが(笑)
こうやってパッケージで
「朝カレー」としっかり伝えてあげることで、
「あ、そうか、朝食べてもいいんだ」と伝わります。
もちろん、ターゲットに伝えるべく、
パッケージには更に3つの工夫があります!
①パッケージでメリットを伝える!
(ネーミング、キャッチコピー)
「朝スッキリブランドスパイス」
「めざめるカラダ」などの文字!
これで、カレーにはスパイスがたくさん入っていて、
朝に食べると体が目覚めるというメリットを伝えています!
②正方形パッケージ
従来のカレーはパッケージが長方形です。
朝カレーは、新しい習慣を創る商品なので
パッケージを従来のカレーと差別化して、正方形です!
形でも新しさを伝えます。
③パッケージが一回り小さい
朝なので、夕食ほどはカレーを食べれません。
だから、パッケージが「お茶わん1杯にちょうどいい」になってます。
パッケージの左下のあたりに書いてますね!
こうやってパッケージの
ネーミング、
キャッチコピー、
形、
サイズなどで、新市場を切り開くことができますね!
この記事を書いた人
パッケージマーケッター 松浦陽司
1974年、徳島県徳島市生まれ。著書「売れるパッケージ5つの法則と70の事例」と「売上がグングン伸びるパッケージ戦略」を出版。パッケージマーケティングの創始者。パッケージの企画やデザインだけではなく、商品開発の根幹であるブランディングも行い、多数の成果をあげている。中身商品は同じでも、パッケージを変えただけで売上10倍になったり、単価が5倍になったりする事例を生み出している。その他、執筆活動、講演活動なども行う。ブランド・マネージャー認定協会2級&1級&ミドルトレーナー。