【パッケージが悪の象徴になってしまう!中身悪ければ全て悪し!やっぱり中身がよくないといけません】
【パッケージが悪の象徴になってしまう!中身悪ければ全て悪し!やっぱり中身がよくないといけません!】
おはようございます。
世界初、徳島発、パッケージマーケッターの松浦陽司です。
時々、私の伝え方が悪いもので、変に思われることがあります。
「パッケージだけ、外だけ良くてもダメですよ。やっぱり中身が良くないとダメなのに、松浦さんの言っていることはオカシイ」
はい、全くその通りです。
私は中身はどうでもいいと言っているわけではありません。
むしろ、逆!
中身は絶対良くないとダメなんです。
例えば、とっても目立つし、かっこいいパッケージのお菓子があります。
「これは妻が喜ぶぞ」と思って買って帰ったとします。
そして、妻にプレゼント!
一緒に食べたら、、、・・・不味い、恐ろしく不味い。
こんなことになったらどうなるのか?
そのとっても目立つし、かっこいいパッケージは、「悪の象徴」になってしまうのです。
「あ、あのパッケージ、めっちゃ不味いから絶対に買うな!」
こんな感じですね。
そうなんです。
「味」はとっても大事なんです!
「パッケージがよければ、味は悪くてもいい」なんてことは絶対にありません!
リピートしませんから!
例えば、マルちゃん 正麺(せいめん)!
金色のパッケージでとっても目立ちます!
美味しいから、この金色パッケージがとっても目だって、象徴的なので、リピートが生まれます!
年間2億食売れているんです!
※詳しくはこちらの正麺記事
http://ameblo.jp/p-matsuura/entry-11148054361.html
もし、不味かったら??
この金色のパッケージが諸悪の根源になります!
悪の象徴になります!
二度と選ばれないでしょうね。
味はとっても大事なんです!
この記事を書いた人
パッケージマーケッター 松浦陽司
1974年、徳島県徳島市生まれ。著書「売れるパッケージ5つの法則と70の事例」と「売上がグングン伸びるパッケージ戦略」を出版。パッケージマーケティングの創始者。パッケージの企画やデザインだけではなく、商品開発の根幹であるブランディングも行い、多数の成果をあげている。中身商品は同じでも、パッケージを変えただけで売上10倍になったり、単価が5倍になったりする事例を生み出している。その他、執筆活動、講演活動なども行う。ブランド・マネージャー認定協会2級&1級&ミドルトレーナー。