食品パッケージの禁じ手 色で売上アップ事例3選
日本語では
「完全菜食主義者」と訳される
「ヴィーガン」
環境問題、
動物保護などの観点から
世の中に台頭してきています。
時代によって
求められるものも変わるし
“色”の捉え方にも変化が!
おはようございます。
パッケージを変えただけで
売上10倍!単価5倍!
“売れない”を
“売れる”へ変える
パッケージマーケッターの
松浦陽司です!
本日のお話は
食品パッケージの禁じ手
色で売上アップ事例3選
で、いってみよーーー!
まずは様々な
ヴィーガン食品のパッケージを
ご覧くださいませ!
実はとある共通点があります。
あなたは見つけられるでしょうか?
それではこちらです!
↓
共通点、わかりましたか?
もう、答えを言っちゃうと
パッケージに「緑色」が
使用されているということです。
実は、食品パッケージにおいて
緑色は「禁じ手」と言われております。
理由は「食欲減退色」だから!
青色とか緑色は
食欲がなくなる色なんですよね。
ただし!
ヴィーガン食は完全菜食!
つまり野菜がもとになるので
緑色パッケージになっても
違和感がないんですよね。
むしろ、緑色パッケージが
いいイメージにすらなってる。
こんなふうに
食べるものもパッケージも
時代によって変わっていきますね!
ただ、やっぱり基本は
食品パッケージには、
食品増進色を使うことが基本!
例えば、餃子であれば
赤い色のパッケージが
食欲をそそってくれますね!
これが真っ青なパッケージだったら??
どうでしょうか?
ちょっと食べる気ダウンしちゃいますよねー(笑)
他にも、タレだったら
↑
こんな青のシールが貼ってあると
食欲減退しちゃう(汗)
だったら、食品増進色で
パッケージリニューアル!
「今夜は焼肉じゃ」
ね!
おいしそうでしょう!
このパッケージリニューアルで
売上8倍になりました!
たまごのパッケージでも同様!
↑
菅藤養鶏場様の
ふみちゃん家のたまご
ビフォーパッケージ
赤も使っているけれど
ちょっと緑が勝ってるなぁ。
・・・ということで
パッケージリニューアル
ね!
美味しそうになったでしょ!
売上117%になりました。
パッケージの色って
とっても重要ですよね!
食欲減退色と
食欲増進色の
確認してみませんか?
本日のお話は
食品パッケージの禁じ手
色で売上アップ事例3選
でございました。
あなたの今日一日が
禁じられない
一日でありますように!
パッケージ松浦では
「売れるパッケージ」を
お客様と共に開発しております。
パケマツの採用事例を
ぜひ、ご覧くださいませ(^^♪
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よろしくお願いいたします。
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この記事を書いた人
パッケージマーケッター 松浦陽司
1974年、徳島県徳島市生まれ。著書「売れるパッケージ5つの法則と70の事例」と「売上がグングン伸びるパッケージ戦略」を出版。パッケージマーケティングの創始者。パッケージの企画やデザインだけではなく、商品開発の根幹であるブランディングも行い、多数の成果をあげている。中身商品は同じでも、パッケージを変えただけで売上10倍になったり、単価が5倍になったりする事例を生み出している。その他、執筆活動、講演活動なども行う。ブランド・マネージャー認定協会2級&1級&ミドルトレーナー。