【おかげさまで緑茶飲料発明30年 お~いお茶、緑茶 さらに磨きをかけてパッケージマーケティング】
【おかげさまで緑茶飲料発明30年 お~いお茶、緑茶 さらに磨きをかけてパッケージマーケティング】
おはようございます。
世界初、徳島発、パッケージマーケッターの松浦陽司です。
「お~いお茶 緑茶」
2014年にパッケージも味もリニューアルされました!
このパッケージマーケティングに学ぶことが2つあります。
①歴史を伝える。
②増税対応
①歴史を伝える
「おかげさまで緑茶飲料発明30年」
お礼の言葉がパッケージの左上の方にPOP的に描かれています。
こうやって歴史を伝えること、よくありますよね。
「創業100周年」とか、
「発売20周年」とか。
商品の歴史がお客様にとっての魅力となり、
ストーリーとなり、
ブランドとなり、伝わることがありますね
②増税対応
そして、上部には「増量525ml」とも書かれていますね!
実はこれ、増税対応といわれています。
価格転嫁がしにくい商品については、
増量をしたりすることで、差別化をしようとしているんですね。
※詳しくはコカコーラの増税に対する4つの手法の記事
http://ameblo.jp/p-matsuura/entry-11786451643.html
①歴史を伝える
②増税対応
この2つを学べる「おーいお茶」のパッケージマーケティングでした。
この記事を書いた人
パッケージマーケッター 松浦陽司
1974年、徳島県徳島市生まれ。著書「売れるパッケージ5つの法則と70の事例」と「売上がグングン伸びるパッケージ戦略」を出版。パッケージマーケティングの創始者。パッケージの企画やデザインだけではなく、商品開発の根幹であるブランディングも行い、多数の成果をあげている。中身商品は同じでも、パッケージを変えただけで売上10倍になったり、単価が5倍になったりする事例を生み出している。その他、執筆活動、講演活動なども行う。ブランド・マネージャー認定協会2級&1級&ミドルトレーナー。