リカオーの黒字経営の秘密と パッケージに隠された思い お客様に喜んでもらう努力
お酒を飲む人には大悲報(泣)
ビール、発泡酒など
2022年10月1日から
メーカー出荷価格が値上がりです!
せめて、値上がり前に
まとめ買いしなくっちゃ!
ちなみに、
徳島のお酒屋さん「リカオー」
1961年開業以来
60年以上連続黒字経営!
その経営の秘密と
パッケージの秘密とは?
おはようございます。
パッケージを変えただけで
売上10倍!単価5倍!
“売れない”を
“売れる”へ変える
パッケージマーケッターの
松浦陽司です!
本日のお話は
リカオーの黒字経営の秘密と
パッケージに隠された思い
お客様に喜んでもらう努力
で、いってみよーーー!
いやー、本当に
お酒の値上げは痛い!
でも、9月30日までに
リカオーさんで
まとめ買いするとお得!
購入に応じて
ティッシュがもらえたり
お水がもらえたりします。
ボクもティッシュをもらいました。
↑
写真真ん中がリカオーの宮本実社長
リカオーさんは
60年以上も
黒字経営していてスゴイ!
その経営の秘密を
一言で表現すると
「お客様に喜んでもらう努力」
だとボクは強く感じます。
例えば10月1日からの
お酒の値上げの件ですが
リカオーさんは
大量に倉庫を構えて
大量に値上げ前の商品を
在庫として買っています。
「少しでも長く、お客様に
旧値で買ってほしいから」
という涙ぐましい努力です。
すばらしいーーー。
そして、その
「お客様に喜んでもらう努力」
という姿勢は
パッケージにも表れています。
これはリカオーさんで
贈答用をお願いすると包んでくださる
包装紙パッケージです。
ふつう、パッケージは
「自社はこんなんやでー」
と伝えるもの。
ところが
リカオーさんの包装紙は
木目の普通の柄で
とても「リカオー」とは分からない。
このようなキャラクターや
ロゴすらない!
それはなぜ?
そこには
「お客様に喜んでもらう努力」
という奥深い秘密が!
リカオーはお酒の
ディスカウントリカーショップです。
ひょっとしたら
リカオーさんで買った
商品を受け取った方は
「なんや、リカオーで買ったビールか。
安く済まされたもんやな」
なんて感じる人もいるかもしれません(汗)
だから、リカオーとは
分からない包装紙にしたんです。
これって、素晴らしい
「お客様に喜んでもらう努力」ですよね。
パッケージにも
心遣いがあふれています!
このような経営をしているから
60年間以上黒字経営なんですねー。
あなたは
「お客様に喜んでもらう努力」
されていますか?
ボクももっと
喜んでもらえるように
がんばっていかないと!
本日のお話は
リカオーの黒字経営の秘密と
パッケージに隠された思い
お客様に喜んでもらう努力
でございました。
あなたの今日一日が
お客様に喜んでもらう努力が発揮される
一日でありますように!
<リカオー宮本実社長 講演情報>
突然ですが、明日の
2022年9月29日(木)
宮本実社長が同友会で発表されます!
よかったら、お申込みくださいね!
https://tokushima.e-doyu.jp/s.event/showDetail.html?init&eid=787699
パケマツの採用事例を
ぜひ、ご覧くださいませ!
https://www.p-matsuura.co.jp/result
パッケージ相談は
こちらまでお気軽に
よろしくお願いいたします。
↓
オンライン相談予約
https://meeting.eeasy.jp/pm.youji.1218/online
お問い合わせフォーム
https://www.p-matsuura.co.jp/company#formArea
この記事を書いた人
パッケージマーケッター 松浦陽司
1974年、徳島県徳島市生まれ。著書「売れるパッケージ5つの法則と70の事例」と「売上がグングン伸びるパッケージ戦略」を出版。パッケージマーケティングの創始者。パッケージの企画やデザインだけではなく、商品開発の根幹であるブランディングも行い、多数の成果をあげている。中身商品は同じでも、パッケージを変えただけで売上10倍になったり、単価が5倍になったりする事例を生み出している。その他、執筆活動、講演活動なども行う。ブランド・マネージャー認定協会2級&1級&ミドルトレーナー。