ファミマソックス 異例の大ヒットに学ぶ パッケージ3つの視点
ファミリーマートで
異例のヒット商品!
ファミマソックス
デザインもいいし、
エコということで
異例の750万足大ヒット!
この商品に学ぶ
3つの視点とは?
おはようございます。
パッケージを変えただけで
売上10倍!単価5倍!
“売れない”を
“売れる”へ変える
パッケージマーケッターの
松浦陽司です!
本日のお話は
ファミマソックス
異例の大ヒットに学ぶ
パッケージ3つの視点
で、いってみよーーー!
ファミマソックスって
ファミマのロゴがあるわけでなく
デザインがいいということで人気!
また耐久性も高いので
知らぬ間に環境配慮になっているとのこと。
このおかげで
売上総数750万足突破したんですね。
ちなみに、
パッケージはこちら。
↓
完全に包まれた状態のパッケージです。
ここから
パッケージ3つの視点が学べます。
1)色でブランドを伝える
2)販売場所を考慮する
3)パッケージがリユースできる
順番にお話ししますね。
1)色でブランドを伝える
他の色もあるようですが
こちらの靴下!
青、緑の
ファミリーマートカラー!
透明のパッケージで
中身を見せて
いや、魅せてます!
だから、ファミマブランドを
伝えることができます。
2)販売場所を考慮する
こちらのパッケージは
フルパッケージと言って
「完全に包装されている状態」
で展示されております。
洋服屋などでは
靴下って裸で販売されているのに、なぜ?
これはコンビニという
販売場所を考慮したものです。
コンビニではどうしても
お客様が商品を
ベタベタと触ります。
また、日焼けの影響もあるなど
ホコリもかぶりやすい。
なので、フルパッケージなんですね。
3)パッケージがリユースできる
よく見ると、こちらのパッケージ
チャックが付いております。
ファミリーマートの
「小物入れなどに
代用できるように」
という思いが込められています。
以上3つで
1)色でブランドを伝える
2)販売場所を考慮する
3)パッケージがリユースできる
ということでした。
このことって
意外に大切なんですよね。
パケマツ事例で言うと
1)色でブランドを伝える
仲須農園さんの
渦れんこんパッケージ
こちら、徳島ヴォルティスサポーターの
仲須佑子さんのご依頼で
徳島ヴォルティスカラーの
パッケージになりました!
ロゴやキャラクターは使えませんが
色は使うことができるんですよね。
2)販売場所を考慮する
そして、渦れんこんは
フルパッケージです!
道の駅で販売されるので
たくさんの人が触りますから。
フルパッケージが衛生的で
望ましいんですよね。
3)パッケージがリユースできる
渦れんこんパッケージは
さすがに、リユースできないのですが
リユースについては
こちらの記事を
お読みいただけたら嬉しいです。
ディズニーランドに学ぶ 売れる商品はパッケージを思い出にする 使い捨てられないパッケージ4選
パッケージってこれからも
活用法が無限にありそうですね!
本日のお話は
ファミマソックス
異例の大ヒットに学ぶ
パッケージ3つの視点
でございました。
あなたの今日一日が
他社事例から学びのある
一日でありますように!
<本日の関連動画>
パケマツの採用事例を
ぜひ、ご覧くださいませ!
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この記事を書いた人
パッケージマーケッター 松浦陽司
1974年、徳島県徳島市生まれ。著書「売れるパッケージ5つの法則と70の事例」と「売上がグングン伸びるパッケージ戦略」を出版。パッケージマーケティングの創始者。パッケージの企画やデザインだけではなく、商品開発の根幹であるブランディングも行い、多数の成果をあげている。中身商品は同じでも、パッケージを変えただけで売上10倍になったり、単価が5倍になったりする事例を生み出している。その他、執筆活動、講演活動なども行う。ブランド・マネージャー認定協会2級&1級&ミドルトレーナー。