商品購入動機は パッケージが決め手 ~分解しやすいC式の箱~
60才、70才、80才と
歳を重ねると
商品を選ぶ基準が変わる。
その時に、商品購入の
動機が変わってきます。
どんな変化が起こるのか?
おはようございます。
パッケージを変えただけで
売上10倍!単価5倍!
“売れない”を
“売れる”へ変える
パッケージマーケッターの
松浦陽司です!
本日のお話は
商品購入動機は
パッケージが決め手
~分解しやすいC式の箱~
で、いってみよーーー!
先日、70才になった男性から
このような話を聞きました。
「最近な、お茶のペットボトルの
キャップがなかなか開けられんのよ。
だから、キャップの開けやすい
お茶を選んで買っているんよ」
なるほど!
パッケージが開封しやすい!
ということが
お茶の購入の
動機になっているんですね。
そんな話をしていたら
桑原さんが
「○○○○○の炭酸水のパッケージ!
めっちゃ、ラベルが
破れにくく分別しにくい!
一番安かったけど
もう二度と買わない」
と誓ったそうです。
そして、現在の
桑原家の家用炭酸水は
ラベルレスパッケージ
にしているとのこと。
なるほど!
パッケージが分別しやすい!
ということが
炭酸水の購入動機に
なっちゃうんですね。
まさに
パッケージが購入動機
です!
こんなことを考えてたら
C式の箱パッケージって
分解しにくくないですか?
あ!
C式の箱って
こんな箱です。
お菓子などが入ってる
フタと身に分かれている
箱の形状を「C式」と言います。
この状態で捨てると
かさ張るので
分解しますよね。
まず、指が入りにくい(汗)
それもそのはず。
実は左右が
がっちりブロックされています。
無理やり引っ張ると
あっ、、、破けた(汗)
そう結構、分解しにくいんです。
でも、そんなC式の箱に
こんな工夫をしたらいかがでしょう?
こんな感じです。
よく見ると、、、
指を引っ掛ける穴が
付いてます!
さ、引っ張ってみましょう!
あ!
きれいに分解できた!
先ほどまでに画像では
分かりにくかったですが
実は指を引っ掛ける穴から
斜めに折れ線が入っています。
これが分解しやすくなる
ポイントなんです。
C式の箱には
1)指を引っ掛ける穴を付ける
2)斜めの折れ線を付ける
この2つの工夫で
劇的に分解しやすくなるんです!
パッケージが分解しやすい!
お客様の購入動機に
なるかもしれませんね!
もし、あなたがC式の箱を
検討されるときは
このような工夫はいかがでしょう?
本日のお話は
商品購入動機は
パッケージが決め手
~分解しやすいC式の箱~
でございました!
あなたの今日一日が
工夫の生まれる
一日でありますように!
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この記事を書いた人
パッケージマーケッター 松浦陽司
1974年、徳島県徳島市生まれ。著書「売れるパッケージ5つの法則と70の事例」と「売上がグングン伸びるパッケージ戦略」を出版。パッケージマーケティングの創始者。パッケージの企画やデザインだけではなく、商品開発の根幹であるブランディングも行い、多数の成果をあげている。中身商品は同じでも、パッケージを変えただけで売上10倍になったり、単価が5倍になったりする事例を生み出している。その他、執筆活動、講演活動なども行う。ブランド・マネージャー認定協会2級&1級&ミドルトレーナー。