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2022年10月11日

売れるお土産物商品づくりのために 全国梅サミット 最高金賞 梅らーめん パッケージ開発インタビュー

全国梅サミットの品評会で
最高金賞を受賞した
麺屋銀河(福井県)の「梅らーめん」

有限会社 秀徳の
代表取締役 中西佑介にZoom対談!

本日のブログは
インタビュー形式でお送りします!


※こちらの動画インタビューを元に
言葉を文章用に修正したり
省略したりしたものです。

 

 

松浦

中西さん、こんにちは。
まずは軽く自己紹介を
よろしくお願いいたします。

 

 

中西

福井県で麺屋銀河という
ラーメン屋を経営しております。

秀徳の中西佑介です。
よろしくお願いいたします。

 

 

松浦

この麺屋銀河の
「梅らーめん」がすごいんですよね!

 

 

 


中西

はい、福井県若狭町では
地元の特産品に梅干しがあって
「梅らーめん」がオススメです。

この「梅らーめん」
全国梅サミット品評会で
最高金賞という権威のある賞をいただきました。

 

 


松浦

それは、おめでとうございます!
ところで「梅らーめん」って
聞いたことがないです。

競合商品とかあるんでしょうか?

 

 

中西

競合商品はないです!

梅うどんも梅そばもあるけど
梅ラーメンだけない。

だから、そこを狙いました。

 

 

松浦

ブルーオーシャンを
狙ったんですね!

でも他社がやらないということは
開発は難しくなかったですか?

中西

相談した製麺会社からは
「無理だ」と言われました。

でも、ボクならできると思ったんですよね。

失敗なんて当たり前!
100回玉砕するまでやってみる!
それでうまくいきました。

そして、その「梅らーめん」
受賞したこともあり
商品化したい思って
パッケージを制作しようと思ったんです。

 

 

松浦

それはスゴイですね。
製麺会社が「無理だ」と言ってるのに
麵屋銀河で開発しちゃうなんて!

ところで、中西さんが
パッケージ松浦に
頼んでみようかなと思った理由はなんですか?

 

 

中西

最初はどこにでもある
無地パッケージで売ってたんですけど、
これじゃ売れないと感じました。

「福井県のお土産物を創りたい」

という思いがあって
「お土産 パッケージ」などで検索して

よさそうな検索先2社に
連絡してみたんです。

ところが、ボクの要望が多すぎて
「そう言うのはできないです」
と2社ともに言われてしまったんです。

どこのパッケージ屋さんも
たくさんのバリエーションがあって
オリジナルパッケージを作るとは
ホームページに書いてあるけど、

ラーメン屋の気持ちまで
くみ取ってくれるわけではないんだなと。

そこで知り合いに相談したら

「いいパッケージ屋あるで。
ちょっと遠いけど、
今は関係ないやろ」

って紹介してくださったのがパケマツさんんだったんです。

 

 

松浦

そうでした!
ありがとうございます。

関西の飲食店の勉強会
落花生の会で登壇させていただいたことがあり

ご参加くださった
乃万さんから紹介いただいたんでした。
ありがとうございます。

パケマツの仕事っぷりは
いかがでしたか?

 

中西

打ち合わせもデザインの提出も
Zoomで行われたのですが

最初のデザインを見た時に
「うわっ」っとなりました。

ボクのイメージよりも、
その先、延長線上にある
イメージを表現してくださいました。

松浦

中西さんが仕事するうえで
心掛けていることはなんですか?

 

中西

自分がお客さんだったら
買うかを考えますね。

例えば、お土産物屋さんであれば
「売れるお土産」を仕入れたいと思う。
「賞味期限が長い」商品が管理が楽だろうな。

さらに、「送りやすさ」も大事!
だから、箱の薄さにこだわったんです。

手提げの形にしたのもよかったですね!
お客さんが持ちやすいし、
壁に吊り下げ展示もできるし。

 

 

松浦

形状も画像もこだわりましたもんね。

ちなみに、今回の画像は
秀徳さんで撮影した画像を
提供していただきました。

最初に画像が届いたときに
うちの桑原から
「撮影のやり直し」をお願いしてすみません。

 

中西

ボクがiPhoneで撮った画像で
「そんなに気になるかなー」
と思ったけど

桑原さんが言った通りにやると
「やっぱり違うな」と感じました。

やり直してよかったです。

 

松浦

パッケージ松浦が他社と違うなとか
面白いなと思うことはありましたか?

 

 

中西

たくさんありますが
ここでは1つだけ。

パケマツさんは
「売れる」ことを
念頭に考えてくれたのがよかった。

「全国梅サミット 最高金賞」
という最高の強みにフォーカスしてくれました。

最初から
「売れるを前提にお願いします」と
パケマツさんにお願いしてたのですが
期待以上でした。

最初のたたき台から
ほとんど、修正もなかった。

Zoomミーティングも
非常に的確でよかったです。

 

 

松浦

気に入っていただけて良かったです。
ちなみに、現在はどこで販売されていますか?

リアル店舗では
道の駅「三方五湖」で
販売しております。

「今日も追加で、
明日も追加で」など
よく売れています。

普通、地元の人は
地元のお土産など買わないのですが

「梅らーめん」はパッケージを見て
地元の人も買ってくれるみたいです。

あと楽天で販売しております!
https://item.rakuten.co.jp/waizukonbu/10000010/?scid=wi_ichi_iphoneapp_item_share&fbclid=IwAR0ulxBotqWb-E_paIpsBZRmYh3CGi-NY0QulW_4LhPWMzKIFuzbEAl3mIw

 

 

松浦

中西さん、本日はありがとうございます。

ぜひ、この記事を見てくれているあなたも

誰も食べたことのない
「梅らーめん」の世界に足を踏み入れてくださいね!

 

 

パッケージ相談は
こちらまでお気軽に
よろしくお願いいたします。



お問い合わせフォーム
https://www.p-matsuura.co.jp/company#formArea

 

 

パケマツの採用事例を
ぜひ、ご覧くださいませ!
https://www.p-matsuura.co.jp/result

 

この記事を書いた人

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パッケージマーケッター 松浦陽司

1974年、徳島県徳島市生まれ。著書「売れるパッケージ5つの法則と70の事例」と「売上がグングン伸びるパッケージ戦略」を出版。パッケージマーケティングの創始者。パッケージの企画やデザインだけではなく、商品開発の根幹であるブランディングも行い、多数の成果をあげている。中身商品は同じでも、パッケージを変えただけで売上10倍になったり、単価が5倍になったりする事例を生み出している。その他、執筆活動、講演活動なども行う。ブランド・マネージャー認定協会2級&1級&ミドルトレーナー。

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