【とくしま 食の適正表示フォーラム うずしお食品 後藤弘樹専務が語った「本気の生わかめ」】
【とくしま 食の適正表示推進フォーラム うずしお食品 後藤弘樹専務が語った「鳴門の漁師が育てた本気の生わかめ」】
おはようございます。
世界初、徳島発、パッケージマーケッターの松浦陽司です。
2014年11月4日(月)
とくしま食の適正表示推進フォーラムに参加してきました。
その中のパネルディスカッション
「適正表示に向けた取り組み~消費者の視点から考える~」
6人のパネリストの中、
パッケージ松浦のお客様である
うずしお食品 後藤弘樹専務もご登壇されておりました!
パッケージ松浦で先日、
「鳴門の漁師が育てた本気の生わかめ」というパッケージを
プロデュースさせて頂いたところなんです。
後藤専務は語ります。
★★★
毎年のように鳴門わかめの産地偽装が起こっている。
こんなことが起こらないために、食品トレースが必要です。
うずしお食品さんでは、生産者さんから仕入れる時、
必ず生産者直筆のサインをもらっている。
さらに、わかめ加工作業日報を必ずつけている。
異物(エビなど)の重量も図る。
わかめを炊くとき、何人で、何時間かかったかチェックする。
さらに、チェックは外部の営業冷蔵庫さんにも行ってもらう
自社だけでなく、他社の目を入れてチェックすることで、
絶対に偽装がでないようにしている。
また、商品を仕上げるとき、
金属探知機、
ウェイトチェッカー、
X線、
塩分チェックもする。
どうやっても偽装がでないように。
完全に、誰が、いつ、どこの海域でとったワカメか分かるようにしているのです。
★★★
ここまでやっているとうことなのです。
徹底したトレーサビリティ!
だから、絶対に偽装のでない、
絶対に本気で育てたワカメになるんです。
パッケージ松浦が、パッケージプロデュースのお話を頂いたとき、
「この本気さ、この思い、この徹底したトレーサビリティを、
パッケージでぜひ表現したい!」
そう思ったんです。
だから、パッケージはこのようになりました!
①ネーミング
「鳴門の漁師が育てた本気の生わかめ」
長いネーミングですが、そこで徹底的に思いを伝えました。
②カラー(色)
パッケージのメインカラーを金色にしました。
他のワカメが白、黒、緑などのパッケージが多い中で、
圧倒的に存在感、・・・というか、異質感を放つようにしました。
「他のわかめと違うぜ!」
このことを色で表現したんです。
この商品、今はまだ、販売開始したばかり。
「おいおい、そんな本気の鳴門わかめ、うちでも取り扱いたいよ!」
そう思ったアナタは、ぜひこちらに連絡してみてくださいね!
有限会社 うずしお食品
徳島県鳴門市里浦町里浦字花面350-32
電話 088-685-3301
FAX 088-685-3306
uzusio@tv-naruto.ne.jp
この記事を書いた人
パッケージマーケッター 松浦陽司
1974年、徳島県徳島市生まれ。著書「売れるパッケージ5つの法則と70の事例」と「売上がグングン伸びるパッケージ戦略」を出版。パッケージマーケティングの創始者。パッケージの企画やデザインだけではなく、商品開発の根幹であるブランディングも行い、多数の成果をあげている。中身商品は同じでも、パッケージを変えただけで売上10倍になったり、単価が5倍になったりする事例を生み出している。その他、執筆活動、講演活動なども行う。ブランド・マネージャー認定協会2級&1級&ミドルトレーナー。