TPOに応じたドレスコードと 売り場に応じたパッケージコード
ボクはよく
「TPOをわきまえなさい」
なんて言われてしまいます(汗)
ところで
「TPO」って
なんの略語かご存じですか?
おはようございます。
パッケージを変えただけで
売上10倍!単価5倍!
“売れない”を
“売れる”へ変える
パッケージマーケッターの
松浦陽司です!
本日のお話は
TPOに応じたドレスコードと
売り場に応じたパッケージコード
で、いってみよーー!
「TPO」とは
・Time(時間)
・Place(場所)
・Occasion(場合)※Opportunity(機会)説もあり
の頭文字をとった略語。
「時と場所、場合に応じた方法・態度・服装などの使い分け」
を意味する和製英語なんです。
結婚式に、部屋着で行ったり
引っ越しの手伝いに、礼服で行ったり
葬式会場ではしゃいだ態度をとると
「TPOをわきまえなさい」
と言われてしまうのは
仕方ないことですよね。
同じ人でも
行く場所が変われば
服装も態度も変えないといけません。
これって、
商品のパッケージでも
同じことがいえます。
例えば、市岡製菓さんの
芋きんつばの場合。
もともとはお土産物屋さんで
販売されておりました。
その時のパッケージは「箱」です!
お土産物ですからね!
手渡すものですからね!
やっぱりしっかりとした
重厚感と入数も必要です。
ところがこの芋きんつばを
いざ、スーパーで販売する時
購入するお客様は
「家族のために」買います。
正直、10個入りパッケージでは
非常に多すぎる!
なので
3個入りパッケージに
お着替えします!
ほら!
スーパーの商品を
思い浮かべてみて!
納豆
プリン
ヨーグルト
もずく などなど
3~4個入が多いでしょう!
なぜかというと
「家族単位」になっているからです。
なので3個入りパッケージに
着替える必要があったんですね!
同じ商品でも
売る場所が変われば
パッケージを変えないといけません。
ちなみに市岡製菓の
田村花都音(かずね)さんから
「同じ商品でも
パッケージを変えることで
新しい売り先が獲得できました」
と喜んでいただきました!
こんな風にあなたの商品が
「どこで売るか」という
TPOをわきまえて考えるといいですよ!
本日のお話は
TPOに応じたドレスコードと
売り場に応じたパッケージコード
でございました。
あなたの今日一日が
TPOがわきまえられた
一日でありますように!
パッケージ相談は
こちらまでお気軽に
よろしくお願いいたします。
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この記事を書いた人
パッケージマーケッター 松浦陽司
1974年、徳島県徳島市生まれ。著書「売れるパッケージ5つの法則と70の事例」と「売上がグングン伸びるパッケージ戦略」を出版。パッケージマーケティングの創始者。パッケージの企画やデザインだけではなく、商品開発の根幹であるブランディングも行い、多数の成果をあげている。中身商品は同じでも、パッケージを変えただけで売上10倍になったり、単価が5倍になったりする事例を生み出している。その他、執筆活動、講演活動なども行う。ブランド・マネージャー認定協会2級&1級&ミドルトレーナー。