商品はそのままでいい パッケージの入数を変えただけで 売れた商品2事例
商品自体は
全く同じなんですが
とある工夫をするだけで
この夏、大ヒットになった!
とある工夫って何だろう?
おはようございます。
パッケージを変えただけで
売上10倍!単価5倍!
“売れない”を
“売れる”へ変える
パッケージマーケッターの
松浦陽司です!
本日のお話は
商品はそのままでいい
パッケージの入数を変えただけで
売れた商品2事例
で、いってみよーー!
2022年11月4日(土)
アオアヲナルトリゾートにて開催された
四国豆腐連合会の総会!
その中で聞いた
青木食品(高知県)の
取り組みがすごかった!
全然売れなくて
「もう販売終了にしちゃおうか」
と言っていた厚揚げがあった。
その厚揚げを
「薄くカットして
お刺身みたいにして
販売したら売れないかな?」
ということで
「お刺しみ揚げ」として
新商品販売したんです。
すると、この夏!
13000パックの大ヒットしたそうです!
(残念ながら画像は見つけられず)
いやー、捨てようとしてたものが
夏だけで13000パック売れるとは!
これはすごい!
こんな風に、
ちょっとした工夫で
捨てられそうな商品が
売れるようになることがあります。
本日はこんな感じで
中身は一緒なのに
パッケージの入数を変えただけで
売れた事例を3つお話します。
1)菓舗ふくおか 阿波ういろ
もともとはこんな商品でした。
撫養街道(むやかいどう)5本入
ういろか どうかも分からない(汗)
そして、バスターミナルの
お土産物屋さんでの販売だったのですが
「自分用に買う人が多い」
ということが分かりました。
それじゃ、5本入じゃ多すぎる!
パッケージリニューアルを決意!
阿波ういろ3本入
徳島の「ういろ」であることが
しっかり伝わった上で3本入に変更!
狙い通り、個人客に売れて
売上3倍になりました!
2)市岡製菓 芋きんつば
もともとの芋きんつばは
10個入で販売されておりました。
ところが、コロナ禍で
お土産物屋さんが不振に(汗)
そこで
「3個入にして、
スーパーに営業しませんか?」
と提案したところ
芋きんつば3個入
このように
パッケージリニューアルされました!
スーパーには
家用に商品を買う人が多いですから!
10個入より、3個入がいいのです。
これによって
一冬6,000袋売れる
商品が生まれました!
こんな風に、今 ある商品でも
パッケージ入数を工夫する!
あるいは売り場を変えるなどで
売上があがるかもしれません!
あなたの商品は
いかがでしょうか?
本日のお話は
商品はそのままでいい
パッケージの入数を変えただけで
売れた商品2事例
でございました。
あなたの今日一日が
あなたの商品が売り場で活躍する
一日でありますように!
パッケージ相談は
こちらまでお気軽に
よろしくお願いいたします。
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この記事を書いた人
パッケージマーケッター 松浦陽司
1974年、徳島県徳島市生まれ。著書「売れるパッケージ5つの法則と70の事例」と「売上がグングン伸びるパッケージ戦略」を出版。パッケージマーケティングの創始者。パッケージの企画やデザインだけではなく、商品開発の根幹であるブランディングも行い、多数の成果をあげている。中身商品は同じでも、パッケージを変えただけで売上10倍になったり、単価が5倍になったりする事例を生み出している。その他、執筆活動、講演活動なども行う。ブランド・マネージャー認定協会2級&1級&ミドルトレーナー。