パッケージデザイン 修正について ~デザイナーとクライアントの作法~
パッケージデザインの
修正が何度も何度も重なって
「あの、また細かい変更なんですが」
「前回が最後と思ったのですが、
また上司から修正が」
なんてデザイナーに依頼するの。
なんだか心苦しいですよね
そんな時はどうする?
おはようございます。
パッケージを変えただけで
売上10倍!単価5倍!
“売れない”を
“売れる”へ変える
パッケージマーケッターの
松浦陽司です!
本日のお話は
パッケージデザイン 修正について
~デザイナーとクライアントの作法~
で、いってみよーー!
まず、デザイナーの作法です。
「細かい修正の5回や6回は
ごあいきょうと心掛ける」
です。
先日、
とあるクライアントに
めっちゃ感謝されました。
「いやー、パケマツの
デザイナー桑原さんは
レスポンスも早いし
何度も修正依頼をしても
嫌な顔もせず修正してくれて
ありがとうございます」
どうやらこのクライアント様は
以前に依頼していたデザイナーに
「何度も修正ですみません」
と依頼したところ
「チッ」
っと、
めっちゃ嫌な顔で
舌打ちされたことがあるそうです。
それがトラウマで
3度目、4度目の修正依頼になると
依頼するのに
恐怖を感じるようになったんだとか(汗)
いやー、これは
デザイナーの作法としては
よろしくないですねー。
クライアントに
恐怖を与えるような
対応するのは。
桑原さんはその話を聞いて
「クライアントに
そんな態度はとりませんよ~」
と笑っておりました。
まあ、パッケージデザインにおいて
修正というものは付き物で
この時の修正依頼は
細かいものばかりでしたし
5~6回だったのかな?
デザイナーの作法としては
これくらいはごあいきょうです。
あっ、もちろん
1~2回で済めば助かります(笑)
そして
クライアントの作法ですが
2つあります。
1つ目は
「大幅な変更はNG」
です。
細かい修正ならいいんですが
「うーん、やっぱり
ターゲットを女性から男性に
変更してください」
なんて、コンセプトが変更になったり
「水墨画デザインで進んでましたが
子どものイラストデザインも見てみたい」
など、大幅な変更は
最初からデザインのやり直しです。
「大幅な変更はNG」です。
2つ目は
「度をこえる修正依頼」
です。
さすがに、細かい修正でも
10回、20回も来たら
デザイナーも大変です。
そして、よくあるのが
「あ、直してもらったんですけど
私の確認ミスで
本来はこっちでした」
という
確認 不足からの追加 修正!
これは止めてほしいなー。
デザイナーの気持ちも考えて(汗)
「大幅な変更」や
「度をこえる修正依頼」の場合
しっかりと追加料金を
支払うようにしましょう。
本日のお話は
パッケージデザイン 修正について
~デザイナーとクライアントの作法~
でございました。
あなたの今日一日が
正しい作法で過ごす
一日でありますように!
パッケージ相談は
こちらまでお気軽に
よろしくお願いいたします。
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この記事を書いた人
パッケージマーケッター 松浦陽司
1974年、徳島県徳島市生まれ。著書「売れるパッケージ5つの法則と70の事例」と「売上がグングン伸びるパッケージ戦略」を出版。パッケージマーケティングの創始者。パッケージの企画やデザインだけではなく、商品開発の根幹であるブランディングも行い、多数の成果をあげている。中身商品は同じでも、パッケージを変えただけで売上10倍になったり、単価が5倍になったりする事例を生み出している。その他、執筆活動、講演活動なども行う。ブランド・マネージャー認定協会2級&1級&ミドルトレーナー。