【バレンタインに女性が欲しいのはチョコじゃない!それは「ほんの気持ち」だったりします!】
【バレンタインに女性が欲しいのはチョコじゃない!それは「ほんの気持ち」だったりします】
こんにちは。
世界初、徳島発、パッケージマーケッターの松浦陽司です。
バレンタインの定番商品として、
ヒットし続けている商品があります。
それが「ほんの気持ちチョコ」です!
男からしたら、「なんじゃー、そりゃー!」ってなるかも( 笑 )
でも、笑い事ではない。
この商品の開発ストーリがあります。
仕事関係で多数の男性社員にチョコを渡している女性がいました。
でも、田舎から出てきてひとり暮らし、ちょっと経済的に厳しい女性です。
だから、多くの義理チョコを渡すために、
大入りで買ってきたチョコを、また自分で小
かなり大変な作業です。
その様子を見ていた開発者は思います。
「大変そうだな~」
そして考えます。
女性が送りたいのはチョコじゃない。
義理チョコは「感謝の気持ち」を表すために渡すんだと。
(中には「仕方なく」もあります( 笑 ))
そこで開発したのが、この「ほんの気持ちチョコ」だったんです。
ねぇ、パッケージで気持ちが伝わるじゃないですか!
しかも、経済的で、手間いらず!
この商品は2011年に発売され、
ヒットし、定番商品になっているそうです。
この話は昨日のエクスマセミナーで、
スイーツバイヤーのイッシー(石川直樹さん)に教えていただきました!
そうです。
この商品の生みの親なんですよ!
イッシー、すごい!
イッシーは語ります。
「パッケージで売上って変わるよねぇ~」
「パッケージ買いされることってあるよね~」
そのとおり!
それがパッケージマーケティングです!
イッシーのブログをぜひご覧くださいね!
http://ameblo.jp/issyexma/
イッシー、ありがとうございます。
この記事を書いた人
パッケージマーケッター 松浦陽司
1974年、徳島県徳島市生まれ。著書「売れるパッケージ5つの法則と70の事例」と「売上がグングン伸びるパッケージ戦略」を出版。パッケージマーケティングの創始者。パッケージの企画やデザインだけではなく、商品開発の根幹であるブランディングも行い、多数の成果をあげている。中身商品は同じでも、パッケージを変えただけで売上10倍になったり、単価が5倍になったりする事例を生み出している。その他、執筆活動、講演活動なども行う。ブランド・マネージャー認定協会2級&1級&ミドルトレーナー。