稲盛和夫さんが語る「天国と地獄」 そして、パッケージ業界の地獄
「天国と地獄」
あなたはこの違いを
どのように感じておりますか?
稲盛和夫さんは
このように考えます。
そして、パッケージ業界にも
地獄は存在します。
おはようございます。
パッケージを変えただけで
売上10倍!単価5倍!
“売れない”を
“売れる”へ変える
パッケージマーケッターの
松浦陽司です!
本日のお話は
稲盛和夫さんが語る
「天国と地獄」の違い
そして、パッケージ業界の地獄
で、いってみよーー!
元・盛和塾塾生には
有名なお話。
稲盛和夫さんはよく
たらいうどんを例にして
「天国と地獄」の違いを
お話してくださいました。
超・要約して伝えると
こんな感じです。
<前提>
めっちゃ大きな
たらいうどんがあります。
みんながその周りを囲んで
1mもある長いお箸の
端っこを持って食べるというルールがあります。
<地獄の場合>
われ先にとうどんをつかもうとするも
箸が長すぎてつかめない(汗)
反対側で、うどんを食べるのを
「食べさせてたまるか」と
自分の長い箸で邪魔をする。
結果、誰一人として
うどんを食べることができない。
なんだったら、
「俺のうどんを、おまえに食べられてたまるか」
と、箸で突く、すると突き返される。
全員が血みどろになる(泣)
<天国の場合>
うどんを箸でつかむと
「はい、どうぞ」と
たらいの向こう側の人に食べさせてあげる。
食べた人はお礼に
「お返しに」と食べさせてもらえる。
結果、全員が満腹に!
<解釈>
現実は全く同じでも
「利他の心」を持つか、持たないかで
天国にも、地獄にも変わるということ。
なるほど!
現実社会は自分の
心の在り方で
天国にも地獄にも変わります。
では、パッケージ業界の
「地獄」とはなにか?
先に言っておくと
「天国」はないのです。
「地獄」しかありません。
「そんな救いのない(汗)」
と悲観せずに
もうちょっとお付き合いくださいませ。
パッケージ業界の地獄とは
箱における「地獄底」と
呼ばれる形状です!
こんな形の底のことを
「地獄底」と呼ぶのです。
変わった底ですね。
そして、それ以上に
なんとも物騒な名前(汗)
なんでこんな名前になったんだろう?
縁起が悪い名前ですよね。
組み立て方は
底に4面があり
まず凹の面を折る。
次に、左右の変わった形の
2面を折る。
最後に凸の面を折り
凹に差し込むと
完成!
底がなかなか
抜けない状態になる!
「地獄の底に落ちると
抜け出せなくなる」
という意味合いで
「地獄底」という名称になった!
という説が
一番、有力な説です。
パッケージ業界では
すっかり浸透していますが
・・・パッケージ業の皆さん、
名称、一般人には怖いっすよ(笑)
見直しませんか??
もう、無理かな?
本日のお話は
稲盛和夫さんが語る
「天国と地獄」の違い
そして、パッケージ業界の地獄
でございました。
あなたの今日一日が
モレ、抜けのない
一日でありますように!
パッケージ相談は
こちらまでお気軽に
よろしくお願いいたします。
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この記事を書いた人
パッケージマーケッター 松浦陽司
1974年、徳島県徳島市生まれ。著書「売れるパッケージ5つの法則と70の事例」と「売上がグングン伸びるパッケージ戦略」を出版。パッケージマーケティングの創始者。パッケージの企画やデザインだけではなく、商品開発の根幹であるブランディングも行い、多数の成果をあげている。中身商品は同じでも、パッケージを変えただけで売上10倍になったり、単価が5倍になったりする事例を生み出している。その他、執筆活動、講演活動なども行う。ブランド・マネージャー認定協会2級&1級&ミドルトレーナー。