【中身はミットカットですが、売り物はキットカットじゃない?キット、サクラサクよ「キットメール」】
【中身はミットカットですが、売り物はキットカットじゃない? キット、サクラサクよ「キットメール」】
メリークリスマス!
世界初、徳島発、パッケージマーケッターの松浦陽司です。
中身はキットカットですが、
売り物はキットカットじゃない??
そんな商品がこちら!
「キットメール2015」
売り物はずばり「受験生応援」という気持ちです。
ご存知、キットカットは「きっと」「勝つよ」という縁起物!
受験生のお守りチョコとして親しまれています。
そのキットカットが、140円切手を貼れば
郵便で送れるパッケージで登場!
パッケージには「キット、サクラサクよ」など
縁起のいい文字が入っております。
なにより、そこに手書きの応援もちゃんと書ける!
もらった人は嬉しいですよね!
さらにさらに!
「キット、願いかなう」しおりが入っています。
どのしおりが出るかはお楽しみ!
5種類入っているそうです。
本来は受験生向けの商品でしたが、
「応援」が売り物のこのキットメール!
今では就職活動中の人や、
新生活にチャレンジされる方に、
「応援したい」という気持ちを伝えるために買う人が多いようです。
パッケージを変えると、
売り物が「キットカット」でなく「応援」になるなんて面白いですね!
カテゴリー | パッケージマーケティング
この記事を書いた人
パッケージマーケッター 松浦陽司
1974年、徳島県徳島市生まれ。著書「売れるパッケージ5つの法則と70の事例」と「売上がグングン伸びるパッケージ戦略」を出版。パッケージマーケティングの創始者。パッケージの企画やデザインだけではなく、商品開発の根幹であるブランディングも行い、多数の成果をあげている。中身商品は同じでも、パッケージを変えただけで売上10倍になったり、単価が5倍になったりする事例を生み出している。その他、執筆活動、講演活動なども行う。ブランド・マネージャー認定協会2級&1級&ミドルトレーナー。