【孫の叫びから生まれ変わった!思わず「今夜は焼肉じゃ」と叫びたくなるパッケージマーケティング】
【孫の叫びから生まれかわった!思わず「今夜は焼肉じゃ」と叫びたくなるパッケージマーケティング】
おはようございます。
世界初、徳島発、パッケージマーケッターの松浦陽司です。
パッケージ松浦の2014年のお仕事紹介 第5弾です。
ある日、こんな商品のリニューアル依頼が入りました。
「わかめ入り 焼肉のたれ」
さらにヒアリングを進めると、
気になる特徴もでてきました。
気になる特徴もでてきました。
●おばあちゃん達の手づくり!愛情いっぱい!
(レシピは松本隆子おばあちゃん)
●鳴門わかめの茎入りで栄養たっぷり
でも、残念ながら青いパッケージでは表現できてなかったんです。
さらにさらに話を聴いているときに、
私がぴんと来た松本隆子おばあちゃんの言葉がこちら!
私がぴんと来た松本隆子おばあちゃんの言葉がこちら!
「うちの孫は“おばあちゃんの焼肉のタレじゃないと嫌じゃ”っていうんよ」
私はこの言葉を聞いた瞬間に
「このストーリーを大切に表現したい!」と思いました。
タレ自体の特徴と、たか子おばあちゃんの言葉を受けて!
生まれ変わったのがこちら!
「今夜は焼肉じゃ」
まず、ネーミングがまるっきり変わりました。
「今夜は焼肉じゃ」です。
さらに、おばあちゃん温かさを表現するために、
メインカラーを寒色の青から思いっきり変えて、暖色系に。
おばあちゃんのイラストも入れて、思いを伝えていきます。
もちろん、特徴である「鳴門わかめ茎入り」と表示。
「たか子おばあちゃんの手造り焼肉のたれ」とも表示して、
手づくり感もPRしました。
手づくり感もPRしました。
どうでしょうか?
温かい食卓をイメージしてしまいませんか?
もう一度、ビフォー・アフターで見るとこんな感じです。
before
after
自宅用にはビンにシールのみで販売。
お土産の場合は使って貰いやすいように、
化粧箱(ケース)も用意させていただきました!
化粧箱側面には
ウンチクや思いもたくさん書かせていただきました。
「うわー!今夜はこのタレで焼肉食べたい!」
そんな風に思った方は、ぜひお問い合わせくださいね。
鳴門市うずしお観光協会 なると物産館
〒772-0003 徳島県鳴門市撫養町南浜字東浜165番地の10
電話(088)685-2992 (088)685-2826
FAX (088)685-2803
あるいは、豊田商店さんです。
有限会社 豊田商店
豊田 ハナ子さん、渡辺英子(よしこ)さん
〒772-0053 徳島県鳴門市鳴門町土佐泊浦字高砂203-2
088-687-0856
088-687-0856
カテゴリー | パッケージマーケティング
この記事を書いた人
パッケージマーケッター 松浦陽司
1974年、徳島県徳島市生まれ。著書「売れるパッケージ5つの法則と70の事例」と「売上がグングン伸びるパッケージ戦略」を出版。パッケージマーケティングの創始者。パッケージの企画やデザインだけではなく、商品開発の根幹であるブランディングも行い、多数の成果をあげている。中身商品は同じでも、パッケージを変えただけで売上10倍になったり、単価が5倍になったりする事例を生み出している。その他、執筆活動、講演活動なども行う。ブランド・マネージャー認定協会2級&1級&ミドルトレーナー。