【四季を感じるパッケージ 聖護院 生八つ橋は一つのパッケージで四つの季節】
【四季を感じるパッケージ 聖護院 生八つ橋は一つのパッケージで四つの季節】
おはようございます。
世界初、徳島発、パッケージマーケッターの松浦陽司です。
一つのパッケージで、四つの季節が表現できたら最高ですよね!
そんな最高を表現したパッケージがこちら!
聖護院 生八つ橋
見た目は普通のように見えますが、
実はパッケージが四方向に開くようになっています。
そして、折りたたみの順番を変えることで、
春
夏
秋
冬
こんな風に四季を表現できるのです!
開いていても楽しいパッケージです!
さらん、パッケージを開くと、裏面から
「春はあけぼの。」
「夏はよる。」
「秋は夕暮。」
「冬はつとめて。」と、季節の挨拶が入っています。
細部に神が宿ってますね!
枕草子、日本文化を伝えています!
一つのパッケージで四季を表現し、
また日本文化も伝承するパッケージでした!
本日のパッケージマーケティングネタは、
日乃出本店の西川弘祐社長に教えていただきました!
ありがとうございます。
日乃出本店
http://www.budoumanju.com/
カテゴリー | パッケージマーケティング
この記事を書いた人
パッケージマーケッター 松浦陽司
1974年、徳島県徳島市生まれ。著書「売れるパッケージ5つの法則と70の事例」と「売上がグングン伸びるパッケージ戦略」を出版。パッケージマーケティングの創始者。パッケージの企画やデザインだけではなく、商品開発の根幹であるブランディングも行い、多数の成果をあげている。中身商品は同じでも、パッケージを変えただけで売上10倍になったり、単価が5倍になったりする事例を生み出している。その他、執筆活動、講演活動なども行う。ブランド・マネージャー認定協会2級&1級&ミドルトレーナー。