【創業101周年 日乃出本店様が送る新しい「ぶどう饅頭3本入」パッケージ】
【創業101周年 日乃出本店様が送る新しい「ぶどう饅頭3本入」パッケージ】
創業101周年を迎える日乃出本店さん!
2015年4月より、伝統の「ぶどう饅頭3本入り」のパッケージがリニューアルを開始!
そのパッケージがこちら!
どうです!
ひと目で高級感を感じるでしょう!
従来パッケージと大きく違うのはこちらの3点!
①高級感
従来パッケージが透明が多いデザインだったのに対し、
新パッケージは印刷の多いデザインを採用!
これにより、店頭でお客さんの目にとまりやすいようになります。
更に高級感を出すために、
全体に雲竜柄を入れ、
表面にはマット加工も施しました。
もちろん、ぶどう饅頭はよく見えるように、
パッケージ真ん中には窓を開けております。
パッケージ真ん中には窓を開けております。
②9本入り箱の包装紙とイメージを重ねる
時々、パッケージリニューアルに対して起こる問題があります。
それは「あの商品じゃなくなった」という問題です。
あまりに変わりすぎると、目の前にあるのに、お客さんが気づかないということがあるんです。
顧客イメージを壊してしまうんですね。
ところが今回のリニューアル!
元々、よく売れている9本入り箱の包装紙が緑です。
このイメージを踏襲して、
お客様がちゃんと見つけてくれるように、工夫をされています。
イメージを重ねて、顧客イメージを損なわないようにされています。
③食べやすさ
従来のぶどう饅頭3本入りのトレーには仕切りがなかったのですが、
リニューアルパッケージより、仕切りのあるトレーを採用!
これによって、とっても食べやすくなりました!
このような工夫によって、生まれ変わった新ぶどう饅頭3本入り!
店頭で見かけた方は、ぜひ手に取ってみてくださいね!
日乃出本店
パッケージのトレーの変更は、日乃出本店の西川弘祐社長の手配!
パッケージのデザインは、立花デザイン事務所の立花かつこ様!
パッケージ松浦からは、フィルム提供させて頂きました。
ありがとうございます。
カテゴリー | パッケージマーケティング
この記事を書いた人
パッケージマーケッター 松浦陽司
1974年、徳島県徳島市生まれ。著書「売れるパッケージ5つの法則と70の事例」と「売上がグングン伸びるパッケージ戦略」を出版。パッケージマーケティングの創始者。パッケージの企画やデザインだけではなく、商品開発の根幹であるブランディングも行い、多数の成果をあげている。中身商品は同じでも、パッケージを変えただけで売上10倍になったり、単価が5倍になったりする事例を生み出している。その他、執筆活動、講演活動なども行う。ブランド・マネージャー認定協会2級&1級&ミドルトレーナー。