お客様は商品は欲しくない ~価値をパッケージで伝える~
「あなたの商品を
買っているお客様は
あなたの商品が欲しいわけじゃない!」
なんて言われると
あなたは怒るかもしれませんが
それは真実なのです
おはようございます。
パッケージを変えただけで
売上10倍!単価5倍!
“売れない”を
“売れる”へ変える
パッケージマーケッターの
松浦陽司です!
本日のお話は
お客様は商品は欲しくない
~価値をパッケージで伝える~
で、いってみよーー!
お客様が欲しいのは
商品ではないのです。
「じゃあ、なに?」
ってことなんですけど
それはズバリ
「価値」です。
「言ってる意味がわかんない」
という方に、簡単に説明しますね!
例えば、まくら!
まくらを買う人は
まくらが欲しいのでしょうか?
違いますよね。
「ぐっすりと眠れる」
という価値を得たいんですよね。
じゃあ、まくらじゃなくってもいい!
ベッドかもしれない。
睡眠薬からもしれない。
昼間のウォーキングかもしれない。
他の商品や、
もはや商品じゃなくてもいいかもしれないのです。
「ぐっすりと眠れる」
価値を提供することに
気づかないといけません。
じゃあ、ラーメンだったら??
ボクの友人が
こんなSNS投稿をしてくださいました!
豆しばのサブくんと
味覇(ウェイパァー)拉麵トラックBOXパッケージ
うわー!
サブくん、かわいーーーー!
この投稿をしてくださったのは
株式会社ビューティエッジ
https://beautyedge.co.jp/
岩瀬玲(アキラ)さん
ボクが新作の
味覇拉麵トラックBOXの
ブログ投稿をしたところ
「このウェイパァーほしいーー!かわいいー!」
とコメントをくださったんです。
(ちなみにパッケージはリアルに変形します)
そのことがあったので
岩瀬さんから依頼を受けて、
特別に取り寄せて送ったもの。
めっちゃ喜んでくれて
サブくんと写真を撮りまくりです(笑)
さてさて。
商品としては拉麺(ラーメン)です。
でも、果たして
岩瀬さんは、ラーメンが
欲しかったのでしょうか?
いえいえ、ラーメンそのものではなく
「かわいいパッケージが欲しい」
さらに言うと
「サブくんとこのパッケージの写真を撮りたい」
という価値が欲しかったのではないでしょうか。
(パッケージの中には、小さいトラックも付いております)
こんな風に、自社の商品の価値を
改めて考えてみてはいかがでしょうか?
意外とお客様が買っている理由が
あなたが思っている理由と違うかも?
今日の画像を見て
「サブくん、かわいいーー」
と思ったあなたは
サブくんのInstagram
https://www.instagram.com/saburo_mameshiba/
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チェックしてみてね!
パケマツから
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この記事を書いた人
パッケージマーケッター 松浦陽司
1974年、徳島県徳島市生まれ。著書「売れるパッケージ5つの法則と70の事例」と「売上がグングン伸びるパッケージ戦略」を出版。パッケージマーケティングの創始者。パッケージの企画やデザインだけではなく、商品開発の根幹であるブランディングも行い、多数の成果をあげている。中身商品は同じでも、パッケージを変えただけで売上10倍になったり、単価が5倍になったりする事例を生み出している。その他、執筆活動、講演活動なども行う。ブランド・マネージャー認定協会2級&1級&ミドルトレーナー。