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HOME > BLOG > パッケージマーケティング > これだけは使うな! 食品の売り上げが下がる3つの言葉 ~パッケージの解決方法~
2023年07月10日

これだけは使うな! 食品の売り上げが下がる3つの言葉 ~パッケージの解決方法~

あなたの商品やサービスが
売れない理由!

それは、この3つの言葉を
使っているからじゃないでしょうか?

 

 

 

おはようございます。

パッケージを変えただけで
売上10倍!単価5倍!

“売れない”を
“売れる”へ変える

パッケージマーケッターの
松浦陽司です!

本日のお話は

これだけは使うな!
食品の売り上げが下がる3つの言葉
~パッケージの解決方法~

で、いってみよーー!

 

 

 

この3つの言葉なんですが
東京フェリストレードの
西村幸子さんの
動画を見たらよくわかる!

ダイジェストで
ボクが伝えると

売り上げが下がる
3つ言葉とは

1 こだわり
2 安心安全
3 おいしい

です。

 

 

「えーーー?
そんな馬鹿な?
3つとも必要な言葉じゃん」

 

と思う方も多いでしょう!

それはこういうこと。

 

 

1 こだわり

あなたのこだわりは
お客様には関係ない!

豆腐なら大豆に!
美容室なら技術に!

こだわってるのって当たり前!

 

 

2 安心安全

自社で言っても怪しい。
お客様が判断することです。

 

 

3 おいしい

食べ物で「おいしい」って
当たり前じゃないですか。

まずいものなんて
商品化しないですよね。

 


動画ではもっと詳しく
紹介されているので
ぜひ、西村さんの動画を
ご覧くださいね!

 

 

そうなんです。

じゃあ、パッケージでは
どう表現していくべきなのでしょうか?

 

それは

「直接的に伝えず
パッケージで感じてもらう」

ようにするのです。

順番に解説してみましょう!

 

 

1 こだわり

「こだわってます」という
言葉を使わず

「おぉ、これはこだわってそうだ」
と感じてもらうのです。

 



日置食品さんの
リニューアル前
ビフォーパッケージ

「ふるさとの味」
「国産大豆使用」

とこだわりを書いているのですが
どうも伝わりません。

 

 

そこで、こんな風に
パッケージリニューアル!

「国産大豆しか使わない」
「奥田原 荒神の名水」

こんな表現に変えました。

これによって

「国産大豆使用」→「国産大豆しか使わない」
という決意宣言にすること

また、新たな価値として
「奥田原 荒神の名水」を記入することで

 

「これは大豆と水にこだわった豆腐なんだ」
と、お客様に感じてもらえたのです。

このパッケージリニューアルで
売上1.5倍になりました。

 

2 安心安全

そもそも
安全安心じゃない食べ物ってなに?

不安全不安心なものなんて
発売したらダメですよね(笑)

じゃあ、これも感じてもらいましょうか。

 

例えばこんなパッケージ!

 

ふじや 冷凍大学芋

パッケージを見て分かる通り
一括表示をパッケージ前面に
大々的に、めっちゃ大きく書かれています。

 

原材料が

「さつま芋(鳴門金時)、
てんさい糖、植物油、
和三盆糖、ごま」

この5種類しかないのがよくわかります。

 

これによって

「変な添加物が入ってない!
これは安心安全な食べ物だ」

と感じてもらって
売り上げが10倍になりました!

 

 

3 おいしい

おいしさも「感じてもらう」必要があります。

これについては
「シズル感」と言われる

見ただけで
「うわっ、おいしそう」
と思ってもらえる工夫が必要です。

 


お肉屋さんの丼 牛カルビ丼の具

めちゃめちゃ
おいしそうですよね!

 

 

その「おいしそう」を
支えているのが
シズル感のある画像です!

この画像なのですが
実は



丼単体の画像と



お箸でお肉を持ち上げた
「リフト」と言われる
2パーツの画像を
重ねるという工夫があります。

 

 


シリーズ品もあわせて
徳島で順調に売れております!

 

 

こんな風に

1 こだわり
2 安心安全
3 おいしい

という言葉は
自分で言うんじゃなく

お客様に
「感じてもらう」
パッケージの工夫が必要ですね!

 

 

今日もお読みくださり
ありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

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売上がグングン伸びる パッケージ戦略
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この記事を書いた人

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パッケージマーケッター 松浦陽司

1974年、徳島県徳島市生まれ。著書「売れるパッケージ5つの法則と70の事例」と「売上がグングン伸びるパッケージ戦略」を出版。パッケージマーケティングの創始者。パッケージの企画やデザインだけではなく、商品開発の根幹であるブランディングも行い、多数の成果をあげている。中身商品は同じでも、パッケージを変えただけで売上10倍になったり、単価が5倍になったりする事例を生み出している。その他、執筆活動、講演活動なども行う。ブランド・マネージャー認定協会2級&1級&ミドルトレーナー。

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