プラスチックパッケージと紙パッケージ ~メリットとデメリット~
「プラのパッケージと
紙のパッケージって
どっちが優秀なの?」
という質問を受けました。
今日はそのことについて
書かせていただきます。
おはようございます。
パッケージを変えただけで
売上10倍!単価5倍!
“売れない”を
“売れる”へ変える
パッケージマーケッターの
松浦陽司です!
本日のお話は
プラスチックパッケージと紙パッケージ
~メリットとデメリット~
で、いってみよーー!
プラスチックパッケージの
メリットとは
1 加工しやすい
2 付加機能を付けれる
3 安価である
ということ。
1 加工しやすい
ヒートシールって
言い方をするんだけど
熱をかけてあげると
パッケージの内側面同士が
溶けて、くっつきます。
これによって
商品はパッケージによって密封され
ポテチでも、饅頭でも
安全に運べるんですよね。
2 付加機能を付けれる
たくさんの付加機能を
付けることができます。
代表的なもので言うと
・水蒸気透過度を下げれる
水蒸気がパッケージの中に入ると
中身商品が湿気たりします。
これを防ぐことができます。
・酸素透過度を下げれる
酸素がパッケージの中に入ると
中身商品が、カビたり、
酸化したりして、味が悪くなります。
・遮光性を付けれる
光を通さないようにできるので
光による商品劣化を防げます。
これを防ぐことができます。
他にもいろいろあるけど
代表的なのはこんな感じ。
3 安価である
そして、これが
企業価値として大きいですね。
紙のパッケージと比べて
プラは非常に安いんですよ。
だから、ここまで広まった!
非常に優秀な素材なんですね。
じゃあ、デメリットは?
1 環境負荷が大きい
これだけになります。
「いやいや、めっちゃ
他にもデメリットはあるでしょ」
と思うかもしれません。
まず、
プラは自然に還りません。
そして、リサイクルが困難!
いろいろな種類のプラが使われるので
消費者はそもそも分けることができず
業者も適切なリサイクルが難しいのです。
さらに、
マイクロプラスチックを始めとする
生物の健康被害も示唆されています。
代表的なものを書きましたが
結局は「環境負荷が大きい」ということなのです。
逆に、紙パッケージはというと?
メリットは
1 環境負荷が小さい
ということになり
デメリットは
1 加工しにくい
2 付加機能を付けられない
3 高値である。
ということになります。
今日はちょっと長くなりそうなので
また後日、関連記事を書きますね。
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この記事を書いた人
パッケージマーケッター 松浦陽司
1974年、徳島県徳島市生まれ。著書「売れるパッケージ5つの法則と70の事例」と「売上がグングン伸びるパッケージ戦略」を出版。パッケージマーケティングの創始者。パッケージの企画やデザインだけではなく、商品開発の根幹であるブランディングも行い、多数の成果をあげている。中身商品は同じでも、パッケージを変えただけで売上10倍になったり、単価が5倍になったりする事例を生み出している。その他、執筆活動、講演活動なども行う。ブランド・マネージャー認定協会2級&1級&ミドルトレーナー。