多数決は間違える ~100人の凡人より、1人の天才~
パッケージデザインの多数決で
みごとに票が割れたらどうする?
このような時は
2つの決め方がありまして。
おはようございます。
パッケージを変えただけで
売上10倍!単価5倍!
“売れない”を
“売れる”へ変える
パッケージマーケッターの
松浦陽司です!
本日のお話は
多数決は間違える
~100人の凡人より、1人の天才~
で、いってみよーー!
先日ののブログで
1 ターゲットに選んでもらう
を紹介させていただきました。
それでは、本日は2つ目で
2 プロジェクトリーダーが選ぶ
ということをお話させていただきます。
実はボクはこちらがオススメ。
投票って、多数決なんですよね。
多数決って、けっこう間違うんです!
極端な話をしますが
凡人100人が出す作品と
天才1人が出す作品!
どっちがすばらしい
作品になると思いますか?
明らかに「天才1人」ですよね。
ボクが100人居ても
スティーブ・ジョブズ1人が
優れたビジネスモデルを生み出せるのと一緒!
パッケージデザインの
最終決定だけじゃなくて
イベント運営でも
政治でも
同じようなことが言えます。
大多数が正解を選ぶ確率より
優れたリーダーが正解を選ぶ確率が
ずっと高いんです。
だから、極端な話
A案 29票
B案 0票
C案 1票
だったとしても
リーダーがC案だと思ったら
C案を選べばいいんです。
ただし、説明は必要です。
「みなさん、一生懸命に
考えて、投票してくれて
ありがとうございます。
ただ、今回はC案で行きます。
それはこのような
理由と思いからです」
しっかりと説明して
確実に納得してもらう
必要はあります。
だって、チームで
実際に動いてくれるのは
メンバーなわけですから。
さあ、こうなれば
プロジェクトリーダーは
必死にならざるを得ないですね(笑)
自分が選択した道を
正解にしていかないといけませんから。
平尾とうふ店さんも
最初にデザインを提出した時
大豆型シール
鳥取型シール
2つのパターンがありました。
平尾隆久さんの
強いリーダーシップで
鳥取型に決定!
油揚げパッケージに展開し
豆腐パッケージに展開し
自分が選択した道を
正解に導いていきました!
もし、投票が割れた時!
1 ターゲットに選んでもらう
2 プロジェクトリーダーが選ぶ
という2つを
考えてみてくださいね!
パケマツから
2冊の書籍が誕生しております。
売上がグングン伸びる パッケージ戦略
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この記事を書いた人
パッケージマーケッター 松浦陽司
1974年、徳島県徳島市生まれ。著書「売れるパッケージ5つの法則と70の事例」と「売上がグングン伸びるパッケージ戦略」を出版。パッケージマーケティングの創始者。パッケージの企画やデザインだけではなく、商品開発の根幹であるブランディングも行い、多数の成果をあげている。中身商品は同じでも、パッケージを変えただけで売上10倍になったり、単価が5倍になったりする事例を生み出している。その他、執筆活動、講演活動なども行う。ブランド・マネージャー認定協会2級&1級&ミドルトレーナー。