「一般買い」から「指名買い」へ パッケージの力でステップアップ
「ねえ、凛ちゃん!
スーパーで、青ネギを買ってきて」
子供にお使いを頼むとき
こんな頼み方しますよね。
その時、お子さんは
どんな青ねぎを買ってくるでしょうか?
おはようございます。
パッケージを変えただけで
売上10倍!単価5倍!
“売れない”を
“売れる”へ変える
パッケージマーケッターの
松浦陽司です!
本日のお話は
「一般買い」から「指名買い」へ
パッケージの力でステップアップ
で、いってみよーー!
今日は、あなたが
青ねぎ生産者と仮定して
お話を聞いてくださいね。
お子さんが買ってくる青ねぎ。
それは
どんな青ねぎか、わかりません。
スーパーにはたいていの場合
3~4種類くらい
青ねぎが並んでいることでしょう。
だから
「ねえ、凛ちゃん!
スーパーで、青ネギを買ってきて」
というお母さんの依頼で、
あなたの青ねぎが
購入される確率は
1/3~1/4ということになりますね。
なぜなら、あなたの青ねぎが
「一般買い」の状況だから。
※ここでは
「一般買い」=どれでもいいや
「指名買い」=これが欲しい
ということに定義しておきます。
ところが、ここで
パッケージに特徴があったら
お母さんの頼み方が
変わってくると思いませんか?
「ねえ、凛ちゃん!
スーパーで、青ネギを買ってきて。
あの、すだちくんのパッケージの青ネギね。」
そうなんです!
例えば、こうやって
すだちくんというキャラクターを
パッケージに印刷してみる。
すると、お母さんは
覚えてくれやすくなります。
「この間の青ねぎ、美味しかったな。
あの、すだちくんの青ねぎ」
すると、お母さんが
子供にお使いをお願いするときの
声掛けが
「すだちくんの青ねぎね」
と変わってくるのです。
この瞬間から
あなたの商品は「指名買い」商品に
生まれ変わっているのです。
この依頼だと
お子様が購入してくるのは
すだちくんパッケージの青ねぎですよね。
ちなみに、宮崎商店さんでは
せっかく、生産者さんが作った
青ねぎが選ばれないのが
悔しくて仕方なかった。
なので、このような
すだちくんパッケージの
青ねぎ袋を取りまとめて生産。
そして、生産者さんに
使ってもらうことによって
売上2.5倍になったんだそうです。
きちんと覚えてもらえる
商品パッケージにすることで
「一般買い」=どれでもいいや
という状態から
「指名買い」=これが欲しい
という状態へ、成長することができますね!
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この記事を書いた人
パッケージマーケッター 松浦陽司
1974年、徳島県徳島市生まれ。著書「売れるパッケージ5つの法則と70の事例」と「売上がグングン伸びるパッケージ戦略」を出版。パッケージマーケティングの創始者。パッケージの企画やデザインだけではなく、商品開発の根幹であるブランディングも行い、多数の成果をあげている。中身商品は同じでも、パッケージを変えただけで売上10倍になったり、単価が5倍になったりする事例を生み出している。その他、執筆活動、講演活動なども行う。ブランド・マネージャー認定協会2級&1級&ミドルトレーナー。