シズル感あふれるパッケージを創る5つのテクニック
食品パッケージにおいて
シズル（sizzle）はめっちゃ重要！
シズルを創る
1 リフト
2 コゲ
3 断面
4 たらす
5 ××
その5つのテクニックを公開！
5つ目はお楽しみに。
おはようございます。
パッケージを変えただけで
売上１０倍！単価５倍！
“売れない”を
“売れる”へ変える
パッケージマーケッターの
松浦陽司です！
本日のお話は
シズル感あふれるパッケージを創る5つのテクニック
で、いってみよーー！
ところで、もう
「シズル」って日本語なんですね。
Google翻訳でも
そのままでてきます。
このシズルを創るのに
5つのテクニックがあります！
順番に解説しますね！
1 リフト
リフトはお箸で
食べ物を掴んで
持ち上げるテクニック！
麺類などでは
かなり有効に働きます。
お肉屋さんの丼 牛カルビ丼の具
もちろん、麺類以外でも
非常に有効なのは間違いない！
旨そうに見えますねー！
2 コゲ
モヒカンらーめん モヒカンぎょーざ
食品がちょっとコゲてる！
これって食欲そそるんですよね。
本能に抗えない！
思わず、かぶりつきたくなります！
3 断面
すだちパウダー
柑橘系に非常に有効！
この断面を見るだけで
よだれが出そうになりますね。
※ジュースなどでは
規制があるのでお気をつけて。
4 たらす
廣珍 辣（ラー）油
スープや汁などを
たらすことでも
シズル感を演出できます。
動かしながらの撮影になるので
何度も撮り直しになったりもします（笑）
撮影が難しいからこそ
やる価値があります！
さー、いよいよここで。
最後の5つ目を発表します。
それは
5 黄身（たまご）
なんですよ！
ふみちゃん家のたまご
たまごを割った状態の
黄身を見せることで
人間の食欲は
無自覚に駆り立てられるのです！
このことは
小林ゴールドエッグの
小林真作社長のブログで
丁寧に解説されています。
料理の上に
たまごがのっている
看板だと
めちゃくちゃ旨そう！
このテクニックは
多くのパッケージで活用されており
中身の「のり」とは
まったく関係ない
たまごがのっていたり
完全に
黄色い丸の印刷なのですが
たまごに見えるようにしているものもあります（笑）
こんな風に
シズル感あふれるパッケージを創る5つのテクニック
1 リフト
2 コゲ
3 断面
4 たらす
5 黄身（たまご）
をぜひぜひ、使ってみてくださいね！
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この記事を書いた人
パッケージマーケッター 松浦陽司
1974年、徳島県徳島市生まれ。著書「売れるパッケージ5つの法則と70の事例」と「売上がグングン伸びるパッケージ戦略」を出版。パッケージマーケティングの創始者。パッケージの企画やデザインだけではなく、商品開発の根幹であるブランディングも行い、多数の成果をあげている。中身商品は同じでも、パッケージを変えただけで売上10倍になったり、単価が5倍になったりする事例を生み出している。その他、執筆活動、講演活動なども行う。ブランド・マネージャー認定協会2級＆1級＆ミドルトレーナー。
