劇的パッケージリニューアルbefore→after 「よもぎ粉末」と「よもぎ微粉末」
劇的パッケージリニューアルbefore→after!
「よもぎ粉末」と「よもぎ微粉末」の
パッケージリニューアルです。
奈良県東吉野村の
「深吉野(みよしの)よもぎ」
森井 弘純様からのご依頼で
beforeパッケージがこんなパッケージです。
アルミの無地袋に
シールを2か所貼るパッケージなのですが
・・・2種類の見分けが、ほぼつかない(汗)
ネーミングに
「よもぎ粉末」と
「よもぎ微粉末」と
「微」が入っているか、ないかの違いだけ。
色も変えてないので
店頭でほぼ見分けがつきません。
・・・というか
それ以前に分からないのが
「よもぎの粉末とか微粉末って
なにに使ったらいいん?」
という疑問です。
ストレートに森井さんに
「よもぎ粉末と、よもぎ微粉末って
それぞれ、なにに使うんですか?」
と聞いてみました。
すると
よもぎ粉末も、よもぎ微粉末も
よもぎ茶や、よもぎラテ、よもぎヨーグルトにしてもおいしいのですが
大きな違いとしては
よもぎ粉末 → お菓子やパンにも使いやすい
よもぎ微粉末 → 水や牛乳にもよく溶ける
ということでした。
なるほど。
そうであれば、その特徴を
しっかりとパッケージで伝えたい!
そうやって考えた
afterパッケージがこちらです。
まずは「よもぎ粉末」パッケージ。
よもぎ粉末のネーミングの下に
「お菓子やパンにも使いやすい」とテキストで説明!
なにより、調理例を載せることで
「ああ、こんなふうにケーキの原材料になるんだ」
ということが伝わります。
次に「よもぎ微粉末」パッケージ。
よもぎ微粉末のネーミングの下に
「水や牛乳にもよく溶ける」とテキストで説明!
こちらも、調理例を載せることで
「なるほど、牛乳に混ぜればいいのか」
ということが伝わります。
並べて比較すると、こんな感じです。
よもぎ粉末と、よもぎ微粉末の違いが
一目で分かりますね。
そして、スタンド袋になったことで
お客様の目にとまりやすくなります。
奈良県の道の駅で11月に販売開始!
出だしは好調であるとのこと!
もちろん、ネットでも手に入れることができます。
深吉野よもぎ粉末_(45g)
https://miyoshinoyomogi.com/products/cs-powder-001
深吉野よもぎ微粉末_(45g)
https://miyoshinoyomogi.com/products/cs-finepowder-001
ぜひ、手に入れてみてくださいね!
食レポなど、お待ちしております!
この記事を書いた人
パッケージマーケッター 松浦陽司
1974年、徳島県徳島市生まれ。著書「売れるパッケージ5つの法則と70の事例」と「売上がグングン伸びるパッケージ戦略」を出版。パッケージマーケティングの創始者。パッケージの企画やデザインだけではなく、商品開発の根幹であるブランディングも行い、多数の成果をあげている。中身商品は同じでも、パッケージを変えただけで売上10倍になったり、単価が5倍になったりする事例を生み出している。その他、執筆活動、講演活動なども行う。ブランド・マネージャー認定協会2級&1級&ミドルトレーナー。