【ご存知ですか?簡単に客単価を上げる方法!ベジフルさんに学ぶパッケージマーケティング】
おはようございます。
世界初、徳島発、パッケージマーケッターの松浦陽司です。
徳島で美味しい野菜ジュースを販売するベジフルさん!
http://vegifull.biz/index.html
「目が疲れがとれるジュースを教えてください」
「肩こりに効くようなジュースをください」
そんな風に言えば、ぴったりのジュースを出してくれますよ!
それが有り難い!
ちなみに、この方はベジフルの山口さん(通称:ぐっさん)です。
可愛いでしょう。
しかし、残念ながら現在は産休中。。。
あ、すみません。目的が違ってきました(笑)
さて、そんなベジフルさんに学ぶのが「簡単松竹梅理論」です。
突然ですがクイズです。
Q.あなたはフランス料理レストランのオーナーです。
Aランチ 980円
Bランチ 1280円
この2種類のランチをしていますが、Aランチばっかり売れます。
どうしたら、Bランチをもっと売ることができるでしょう?
客単価を上げることは、お店の売上、利益率と直結しますからね!
これは大切なところです。
答えはこれ!
「Cランチ 1580円」をつくる。
Bランチが売れ始めるのです。
さらに、Cランチも少し売れるので、客単価はグッとアップします。
「松竹梅理論」というものがあります。
人は3種類の選択肢を用意されると、思わず真中を選んでしまう可能性があります。
これをパッケージマーケティングに応用するとどうなるか?
ベジフルさんでは、ジュースのサイズはS、M、Lの3種類あります。
大きさが分かるように、パッケージ(コップ)を展示してます。
この3拓というのが大きな意味があります!
ジュースが「S」と「L」の2拓だと、多くの人は「S」を買います。
でも、「S」「M」「L」の3拓だと、多くの人は「M」を買います。
そうです!
2種類でなく、3種類の選択肢をつくった方が、客単価が上がるのです!
わざわざメニュー開発をすることなく、
サイズの違いだけで、客単価を上げることが可能なら、
3種類用意した方がいいのです。
大きさ違いのパッケージを3つ用意することによる「簡単松竹梅理論」の実践は如何でしょう??
本日の記事は、ベジフルさんに学ぶ簡易松竹梅理論でした!!
心も体も癒されたい貴方はベジフルさんにどうぞ!
http://vegifull.biz/index.html
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ベジフルさんのような具体的事例が70個、掲載されています!
「売れるパッケージ5つの法則と70の事例」
Amazon
http://p.tl/8NCy
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この記事を書いた人
パッケージマーケッター 松浦陽司
1974年、徳島県徳島市生まれ。著書「売れるパッケージ5つの法則と70の事例」と「売上がグングン伸びるパッケージ戦略」を出版。パッケージマーケティングの創始者。パッケージの企画やデザインだけではなく、商品開発の根幹であるブランディングも行い、多数の成果をあげている。中身商品は同じでも、パッケージを変えただけで売上10倍になったり、単価が5倍になったりする事例を生み出している。その他、執筆活動、講演活動なども行う。ブランド・マネージャー認定協会2級&1級&ミドルトレーナー。