【なぜ、松浦さんは自分にとっては不利益になるはずのパッケージマーケティング情報を公にしちゃうのですか?】
【なぜ、松浦さんは自分にとっては不利益になるはずのパッケージマーケティング情報を公にしちゃうのですか?】
おはようございます。
世界初、徳島発、パッケージマーケッターの松浦陽司です。
本日の質問はこの方!
ペンネームは「自分が一番」さん!
<一番>
なぜ、松浦さんはパッケージマーケティング情報を公にしちゃうのですか?
情報は自分のものにしておいて、同業他社が真似できないようにしておいた方がいいですよね?
<松浦>
そうですね!ご質問ありがとうございます。
確かに、正直、私どもの企業秘密を公にするのですから、
私にとっては正直、不利益な情報公開かも知れません。
<一番>
同業他社に流用されることもあるでしょう?!
もしくは、お客さんが別のパッケージ会社に情報を流したりすることも。。。
<松浦>
もちろん、あるでしょうね。
<一番>
じゃあ、一体、なぜパッケージマーケティング情報を流すのですか?
<松浦>
私は「パッケージについて悩んでいる人」に対してSNS投稿してます。
その人たちの悩みを解決したり、軽くしたりしたいんですね。
そうして、・・・やっぱり行動して欲しいんです。
<一番>
確かに、なにも行動しないと、結果も変わりませんからね。
<松浦>
はい、それにパッケージ松浦のビジョンは「パッケージを変え、世界を変える」です。
ご存知のとおり、パッケージ一つで売上が上がったり、ブランドにつながったりすることがあります。
<一番>
松浦さんのSNSや著書を見ていれば、それは本当によくわかります。
<松浦>
私一人、パッケージ松浦一社では、「パッケージを変え、世界を変える」の実現は不可能ですね。
だから、仲間を増やしたいんですよ。
パッケージが大好きな仲間を!
<一番>
え?!
<松浦>
私のSNSや本がきっかけで、何か一つでも行動に移して、パッケージを変えてくれて、
売上や利益を上げたり、ブランドを高めてもらいたいんですね。
<一番>
それが、直接、松浦さんの収益に繋がらなくてもですか?
<松浦>
ははは。
そりゃ、パッケージ松浦に声をかけてくれたら一番嬉しいですよ。
でも、例え同業他社に情報が流れて、真似して、そのお客さんが売上を伸ばしてくれたとしたら、
また一社、「パッケージを変え、世界を変える」ということに共感してくれる人が増えますよね。
<一番>
まあ、確かに。
<松浦>
それによって、パッケージ業界全体か活性化し、
さらには日本全体が活性化していく。
そして、「パッケージを変え、世界を変える」ことを実現していきたいんです。
<一番>
自分だけの、自社だけのことではなく、業界全体のことも考えていたんですね。
<松浦>
それが、ビジョンである「パッケージを変え、世界を変える」につながりますからね。
<一番>
本当に納得できました。
ありがとうございます。
これからも松浦さんの投稿を楽しみにしてます。
<松浦>
こちらこそ、ありがとうございました。
この記事を書いた人
パッケージマーケッター 松浦陽司
1974年、徳島県徳島市生まれ。著書「売れるパッケージ5つの法則と70の事例」と「売上がグングン伸びるパッケージ戦略」を出版。パッケージマーケティングの創始者。パッケージの企画やデザインだけではなく、商品開発の根幹であるブランディングも行い、多数の成果をあげている。中身商品は同じでも、パッケージを変えただけで売上10倍になったり、単価が5倍になったりする事例を生み出している。その他、執筆活動、講演活動なども行う。ブランド・マネージャー認定協会2級&1級&ミドルトレーナー。