【アナタは違いを発見できますか?!カゴメ「野菜一日これ一本」のパッケージが2種類あるのはなぜ?ノーマルと長期保存の違い】
【アナタは違いを発見できますか?!カゴメ「野菜一日これ一本」のパッケージが2種類あるのはなぜ?ノーマルと長期保存の違い】
おはようございます。
世界初、徳島発、パッケージマーケッターの松浦陽司です。
さて、アナタは違いを発見できるかな?
こちらが通常のノーマルバージョンのカゴメ「野菜一日これ一本」のパッケージ!
さて、こちらが違うバージョンの「野菜一日これ一本」のパッケージ!
・・・・・アナタは分かりましたか?
そうです!
ヘルメットを被っていますね!
これはカゴメさんが2015年2月17日に新発売した
「野菜一日これ一本長期保存用」!
ご存知のとおり、東日本大震災以降、防災に関する意識の高まりを受けて備蓄食料事情が拡大しています。
特に被災地での野菜不足が課題で、カゴメさんは2011年より長期保存が可能な野菜飲料の開発をすすめてきたそうです。
「野菜一日これ一本長期保存用」は国内で初めての野菜飲料の備蓄向け商品!
パッケージ缶蓋は腐食に強いポリエステルフィルムのコーティングをしているそうです。
そして、なんと言ってもヘルメット!
遊び心も最高ですね~!
カテゴリー | パッケージマーケティング
この記事を書いた人
パッケージマーケッター 松浦陽司
1974年、徳島県徳島市生まれ。著書「売れるパッケージ5つの法則と70の事例」と「売上がグングン伸びるパッケージ戦略」を出版。パッケージマーケティングの創始者。パッケージの企画やデザインだけではなく、商品開発の根幹であるブランディングも行い、多数の成果をあげている。中身商品は同じでも、パッケージを変えただけで売上10倍になったり、単価が5倍になったりする事例を生み出している。その他、執筆活動、講演活動なども行う。ブランド・マネージャー認定協会2級&1級&ミドルトレーナー。