下関のフグを食べよう♪
さて、先日のクイズの答えです。
簡単におさらいすると、
フグを下関から大阪・東京に運ぶ時、10匹のうち9匹は死ぬ。
しかし、死ぬと値段が10分の1になる。
どうやって、死なないように運べるのか?
答えは、天敵(カワハギ)を水槽に入れる。
すると、天敵がいることで、フグに緊張感が生まれます。
これがよいプレッシャーになり、10匹のうち、1匹死ぬか、死なないかくらいで運べるようになったのです!
これを社風に置きかえて考えて見ます。
会社において、人間関係は最も重要なことです。
しかし、こればかりをおいかけては、社風は崩壊するのです。
やはり、必要なのは適度な緊張感!
つまり、数字目標や行動目標、仕事に対する情熱などです。
目標があるから、人はがんばり、成長するのです。
甘やかせてばかりだと、組織どころが、本人までダメになってしまいます。
人間関係と、規律。
これが非常に大切ですね!
カテゴリー | パッケージ松浦ネタ
この記事を書いた人
パッケージマーケッター 松浦陽司
1974年、徳島県徳島市生まれ。著書「売れるパッケージ5つの法則と70の事例」と「売上がグングン伸びるパッケージ戦略」を出版。パッケージマーケティングの創始者。パッケージの企画やデザインだけではなく、商品開発の根幹であるブランディングも行い、多数の成果をあげている。中身商品は同じでも、パッケージを変えただけで売上10倍になったり、単価が5倍になったりする事例を生み出している。その他、執筆活動、講演活動なども行う。ブランド・マネージャー認定協会2級&1級&ミドルトレーナー。