パッケージ松浦の「13の徳目」を使った朝礼!
「お客様に喜んで頂くことと会社の業績にはどのような関係がありますか?」という質問について、
「比例関係にあります。
お客様の商品をより売るために、当社のブログなどで取り上げていきたい。
○○社のお菓子が、当社のブログで売れた時が嬉しかった。」
と発表してくれました。
小松緑さんが「13の徳目」で、「健康」について発表してくれました。
「ウォーキングをして、健康に気をつけています」
と発表してくれました。
矢野博文部長が「気づき」を答えてくださいました。
「○○社で会話を多くすることを心がけると、機械の引き合いを頂き、それが受注につながりました!
これを当社の理念に置き換えると、お客様と成果を共創することだと思います」
と発表してくださいました!
当社の場合、「気づき」は「理念」に振り返って行うことにしています。
これが理念の共有に非常にいいです。
13の徳目の記事を書くときは、みんな、理念チャートを見ながら書いております。
これだけでも、素晴らしいことだと思います。
当社の場合、こだわっているのが、3つ。
①必ず拍手をすること。
誰かの発表を必ず拍手にて承認します。
②具体事例を入れること。
「がんばろうね」で終わって、具体的行動にならないといけません。
先ほどの例でも、ブログ、ウォーキング、機械提案など、具体事例をいうようにしています。
③発表は「全員挙手!」
リーダー「発表したい方!」というと、全員が「ハイ!」と手を上げます。
これで全体のやる気が上がっていきます。
そして、最後の「ありがとう」!
ここでは、必ず全員が、誰かに「ありがとうカード」を手渡すか、「お礼のはがき」を読み上げます。
「ありがとうの言葉はポケットにしまってはいけない」の言葉通り、
はっきりと相手に、しかも形に残して、伝えるようにしています。
これは、朝から「ありがとう」が飛び交っていいですよ!
そして、最後は全員で握手をします。
「今日もがんばろうね」とみんなで声かけをします。
こうやって、パッケージ松浦では「朝一番、声と気持ちを揃え、やる気を高め」ています。
パッケージ松浦では公開朝礼も行っております。
●KPSさんご来社の様子
http://ameblo.jp/p-matsuura/entry-10289648576.html
●徳島経営研究会での公開朝礼の様子
http://ameblo.jp/p-matsuura/entry-10289648780.html
社員さんの13の徳目朝礼に対する反応はこちらです。
●矢野博文部長
頭を使う(今までに無い)よく考えることが多くなった。
●小松緑さん
13の徳目を行うことで一日の振り返りになります。
●明石一輝さん
毎日毎日、その日1日を振り返ることができる点。
●松浦純子専務
ぜひ、皆さまも徳島にお立ち寄りの際は、パッケージ松浦の朝礼をのぞきにきてください!
もし、みなさまの朝礼のご参考になれば幸いです。
この記事を書いた人
パッケージマーケッター 松浦陽司
1974年、徳島県徳島市生まれ。著書「売れるパッケージ5つの法則と70の事例」と「売上がグングン伸びるパッケージ戦略」を出版。パッケージマーケティングの創始者。パッケージの企画やデザインだけではなく、商品開発の根幹であるブランディングも行い、多数の成果をあげている。中身商品は同じでも、パッケージを変えただけで売上10倍になったり、単価が5倍になったりする事例を生み出している。その他、執筆活動、講演活動なども行う。ブランド・マネージャー認定協会2級&1級&ミドルトレーナー。