<「そうだ、パッケージ博物館を作ろう」と思った徳島大学インターンのお話>
2017年8月25日(金)
徳島大学の澤村明佑美さんの2回目のインターン訪問でした!
実は宿題を2つお願いしていました。
一つ目は
「もしも、A社向けの焼きそばパッケージを作るなら?」
しっかりとホームページや動画もチェックして調べてくれてました。
女性ならではの鋭い視点!
聞いててボクと太田さんも「これはお客さんを考え直さないと」と反省でした。
二つ目は
「もしも、パッケージ松浦を経営するならどう変化させるか?」
5Sや、Twitterなどのこともあったのですが、ボクがハッっとしたのは
「パッケージ博物館を作って欲しい」!
なるほどねー。
そういう発想があったか!
そうするとますます人が来やすい会社になりますね。
新しい感性って、素晴らしいです。
そして、市岡製菓さんへ訪問!
一緒に栗本えりか部長に商品開発ストーリーなどをヒアリングしました。
(この話は後日、詳しく書きます)
澤村さんは感想もメールくださいました!
★★★★★
二日間インターンシップを受け入れてくださり、
本当にありがとうございました。
今後の就職活動において、このインターンシップで培った経験を活かせるよう、
精一杯取り組んでいきたいと思います。
以下、本日の感想です。
7:40に太田さんに徳島駅に迎えに来ていただき、
本当に今日もありがとうございました。
行きの車では、太田さんの今までの就職活動(転職活動)のこと、
会社の選び方、そのために沢山の人に会うことを教えていただきました。
これからを見据えた話であり、非常に参考になりました。
就職活動の際は、沢山の人と会うことを視界に入れて頑張ろうと思いました。
朝礼では、先週より考えてきてほしいとのことであったので、
いつ当たるのかひやひやしていました。
(※朝礼に参加して発表もしてもらったんです)
最後に発表という形で、拙いものでしたが、
皆様が真摯に聞いてくださったこと、非常に感謝しております。
続けて、「A社」のパッケージ開発では、
お客様に関して掘り下げて、強みを探していく過程や、
議論を繰り返していくうちに、あれもこれも、となっていったときは、
自分の引き出しの少なさを感じました。
もっと感性を磨くことも含めて、
沢山のことを見て、聞いて、知るべきだと思いました。
白熱したこの議論は本当に面白かったです。
そして時間が押してしまった、経営について。
パッケージ松浦様が考えてきてほしい「経営」についてだったかは、
私も微妙であるかな、と思ったりしたのですが、
ひとまず、5S活動とSNS(Twitter)については、
自分の思うところがあったので発表させていただきました。
パッケージを作る会社とおっしゃっているので、
会社の内観・外観は会社のパッケージだと思います。
SNS映えする会社にすると、名前は売れたりするのでは、と思ったりしました。
市岡製菓様への取材では、
お客様との仲を重視されていることが伝わってきました。
議論の場を緩ませるような世間話で、話す内容のハードルが下げられ、
よりお客様の本音を引き出されていました。
お客様とも円滑な人間関係を築くのも、また大切な仕事であると思いました。
本当に二日間お世話になりました。
パッケージ松浦の皆様には感謝してもしつくせないほどに、
何をするにも気を使っていただきました。
ありがとうございました。
★★★★★
こちらこそ斬新な意見もありがとうございます。
刺激になりました!
こちらこそ、澤村さんの成長と発展を祈ってますよーーー!
この記事を書いた人
パッケージマーケッター 松浦陽司
1974年、徳島県徳島市生まれ。著書「売れるパッケージ5つの法則と70の事例」と「売上がグングン伸びるパッケージ戦略」を出版。パッケージマーケティングの創始者。パッケージの企画やデザインだけではなく、商品開発の根幹であるブランディングも行い、多数の成果をあげている。中身商品は同じでも、パッケージを変えただけで売上10倍になったり、単価が5倍になったりする事例を生み出している。その他、執筆活動、講演活動なども行う。ブランド・マネージャー認定協会2級&1級&ミドルトレーナー。