新規開拓は何回訪問すればいいの? ~シケン 島隆寛社長のセミナー~
シケンさんは歯科技工(入れ歯、インプラントなど)の会社で、国内に多数の営業所、海外にも製造拠点を構え、国内400人、国外を合わせると700人を超える大企業の社長さんです。
その技術は「超精密」で、なんと、本物の入れ歯模型をストラップサイズで作ってしまいます!
なんと!
きっちり上と下が噛み合うほどの技術です!
こんな会社に入れ歯やインプラントを作って頂くと安心ですね♪
そんな素晴らしい企業シケンの島隆寛社長さんに無理言って、
11月7日に、パッケージ松浦にお越し頂き、ご講演ました!
有り難うございます。
実は私とほんの1才違い。
しかも、私の年下。
なのに、この貫禄は素晴らしい。
講演中にもありましたが、色々な修羅場を越えてきたようです。
納得です。
島社長は何度も「やっぱり“人”です」と言い、中小企業の人材育成の重要性を訴えます。
真剣に聞き入るゲストの小林ゴールドエッグの小林社長と、パッケージ松浦の矢野部長です。
(小林社長のブログ http://www.cgegg.co.jp/blog/index.html)
同じく、パッケージ松浦の明石一輝君です。
シケンさんの数字を入れた戦略の数々を聞かせていただきました。
その中で私が印象的だったのは新規営業のお話。
普通の会社ではこのように言います。
「新規訪問にとにかく行け!何度でも訪問しろ!」
…これでは、営業マンは失敗体験の積み重ねで疲弊していくばかりです。
シケンさんではこのように言います。
「新規開拓の訪問回数は平均で、関東では25回したらできる。
だから、まずは25回、がんばって訪問してみよう!」
小さなゴールが見えているので、営業マンは頑張れます。
こう言ったデータもきっちり残しているのが素晴らしい。
講演後はみんなで記念撮影!
左はゲストの徳島ランドリーの寺田さんです。
みなさん、共に学んでくれて有り難うございました!
この記事を書いた人
パッケージマーケッター 松浦陽司
1974年、徳島県徳島市生まれ。著書「売れるパッケージ5つの法則と70の事例」と「売上がグングン伸びるパッケージ戦略」を出版。パッケージマーケティングの創始者。パッケージの企画やデザインだけではなく、商品開発の根幹であるブランディングも行い、多数の成果をあげている。中身商品は同じでも、パッケージを変えただけで売上10倍になったり、単価が5倍になったりする事例を生み出している。その他、執筆活動、講演活動なども行う。ブランド・マネージャー認定協会2級&1級&ミドルトレーナー。
2 件のコメント
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新規開拓はとにかく根性!
だと思っていましたが、25回という基準を教わるとがんばれますね。
「まだ3回目だから、断られて当然だ」って落ち込まなくてすむし。
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>画廊ではたらくオオキタさん
そうなんですよ。
こういった目安があれば頑張りやすいですね。
コメント有り難うございました。