<城南高校2年生がパケマツにやってきた!なぜ、高校生がパケマツ朝礼見学にやってきたのか?>
2017年11月6日(月)
徳島で学習塾をしている双葉塾の阿部翼さんが、城南高校2年生の吉岡麻衣さんと多田遥喜さんを連れて、朝礼見学に参加してくれました!
実はこの朝礼見学は、2日前の土曜日のメッセンジャーのやりとりで急に決まったもの。
なかなかスピーディーな決定です(笑)
なぜ、学習塾の阿部さんが学生を連れてパケマツに見学に来たのか?
それは「勉強も大切だけど、その先の社会人も見て欲しい」という思いだったそうです。
ありがとうございます。
うちで大丈夫かな(笑)?
とにかく朝礼、そして桑原さん&太田さんへこ社員さんインタビュー、そしてボクの「仕事って何?」って話と続きます。
とにかく、多田さん、吉岡さんの学生二人に「仕事って楽しいんだよ」って、少しでも伝われば嬉しいな!
・・・と思っていたら、お二人が感想を送ってきてくれました!!
ありがとうございます。
<城南高校2年生 多田遥喜さん>
今回の社内見学は、自分にとって得たものはかなり大きかった。
つい先日、進路を決める最後の進路説明会があり、そこで早く進路を決めろと散々脅され自分がどう生きればいいか正直わからなくなっていた。人生を不幸に考えてしまっていた。
そんな事を考えながら今回の社内見学に参加したが、そこで自分の悩みの答えに近づけたような気がした。
「人生はやり直しがきく。今はやりたいことを徹底してやれ」
と、太田さん、桑原さんは言い、
「人生の目標は幸せになること。その幸せの条件は1人の成長、1人の喜び」と、社長は言っていた。
そこから自分は考えた。やりたいことを徹底し、誰かに喜んでもらう遊びのような仕事、仕事のような遊びをするにはどうするべきかと。
これに対しての現時点での自分の答えはやりたいことをして成長しよう、である。
今、自分は大学に行って友達を増やしたい。そしてそこから人に「ありがとう」を言われるように、もっと成長していきたい。
しかし、今の状態では人を喜ばせるための手段が確定していない。そのために自分は勉強しようと思う。社長が最後に勉強する意味として「より自由に考えるため、選択肢を増やすために勉強する」と言った。ならば自分は人にもっと「ありがとう」を言ってもらえるようになるために、そして自分が成長するために勉強しようと思う。人生は何度でもやり直しがきく、なら、今はその手段探しにもがいてみる事にする。
今回でやっと大学に行く意義というものが見いだせた。いや、大学だけではなく、人生を楽しむためのヒントにもなった。それくらい得たものが大きかった。
ありがとうございました。
<城南高校2年生 吉岡麻衣さん>
まず始めに、今回この会社見学をさせていただいたくにあたっての理由は今、現在の自分は進路のことについてとても悩んでいて働くというのはどういうことなのだろうと知りたかったこと。そして、心理学に興味があるため、パッケージを作ることはなにか心理学が関係するのではないかということ。それとパッケージのデザインを考えたり、作ったりするのに興味があったという3つの理由があります。
そして今回見学させていただきましたが、最初に今回この見学(体験)をさせていただいてよかったなと感じます。理由としては、今まで自分が悩んでいた進路のことについて少し考え方が変わったような気がするからです。今では、「早く、早く、先のこと考えて、先の計画を立てて、先の見通しを立てて…」と、とにかく自分の中で独りでに焦って焦ってしていました。正直もう高2だし先のことを考えなければいけないと思うのは仕方のないことだけれど、そこまで焦る必要はないんだといことがわかりました。だって先のことなんて誰にもわからないんだから。
桑原さんが言っていました。「先のことなんて誰もわからないんだから。」悩む必要がないとまでは言わないけれど、人は悩んで死ぬことはありません。
太田さんは、「人生は何回でもやり直しがききます。」と言いました。
今まで人生は一度きりなんだから今頑張りなさいということばかりを聞いてきた自分としてはすごくお二人の言葉は安心するものでした。深く考えるのはいいことだけど重く考えすぎるのはやめようと思いました。今をめいいっぱい(徹底的)に楽しんだ方がいいと言われて、今まで自分が好きでやってきていたことをこれからも続けていいんだと言われたみたいで、すごく嬉しくて、気が楽になりました。
そして松浦社長は「幸せは『感じる』ものです」と言いました。幸せはあるものじゃなくて人それぞれの感し方によって「幸」にも「不幸」にもなると言うことを教えていただきました。仕事から家に帰るときにただいまのあとに「疲れた~」と帰るのではなく「楽しかった~」と口にする言葉を変えるだけでも全然違うといいます。
そういうわけで朝の挨拶がハイタッチから始まり、朝の朝礼にはラジオ体操を取り入れ、社員がお互いに「ありがとう」を伝えあうなど本当に明るく楽しく気持ちのいい会社でした。
私も将来この方たちのように自分がやりたいことを楽しくできるような人生を送りたいです。
こんな風に感じてくれてよかった!
桑原さん&太田さんも素晴らしい面談してくれたんだな。
ありがとうございます。
阿部先生、多田さん、吉岡さん、来てくれてありがとうね!
将来の道のヒントに少しはなったようで嬉しいです。
あなたとあなたの大切な人が圧倒的に輝くように祈ってます!
あ!
ボクの本も買ってくれてありがとう♪
「売れるパッケージ5つの法則と70の事例」
https://buff.ly/2zjdHDV
この記事を書いた人
パッケージマーケッター 松浦陽司
1974年、徳島県徳島市生まれ。著書「売れるパッケージ5つの法則と70の事例」と「売上がグングン伸びるパッケージ戦略」を出版。パッケージマーケティングの創始者。パッケージの企画やデザインだけではなく、商品開発の根幹であるブランディングも行い、多数の成果をあげている。中身商品は同じでも、パッケージを変えただけで売上10倍になったり、単価が5倍になったりする事例を生み出している。その他、執筆活動、講演活動なども行う。ブランド・マネージャー認定協会2級&1級&ミドルトレーナー。