日本一 床が光る工場
とある会社のお話です。
この会社は掃除、カイゼンなどを徹底することで、経常利益を20%以上もあげられている会社です。
こちらの会長は「掃除するだけで会社が儲かるから不思議な話です」と言います。
「日本一、床がピカピカな会社を目指す」
というスローガンのもと、1日に4回床磨きをするそうです。
お陰で床は日本一ピカピカ!
経常利益も20%以上だといいます。
そちらの会長が言われていた、社風改善の話がこちら。
ご参考までに。
社風改善3カ条(校風改善、家風改善)
「時を守り、場を清め、礼を正す」ことです。
① 時を守り…時間は皆さんに共通の財産です。遅刻などで時間を奪うことは許されません。約束をしっかりと守りましょう。約束を1つ守ると、薄紙が1枚積み重なります。その積み重ねです。30枚も積み重ねれば、かなりの信用になります。ただし31回目で約束を破ると、あっという間に0に戻ります。
② 場を清め…掃除をする、整理整頓するということです。我が社では「床が日本一光る工場」を目指し、1日に4回、床を磨きます。床が光っていると、社員さんが光ります。床で工場、会社、店舗のレベルが分かります。みなさんも日本一になるのは簡単です。1日に5回、床磨きをしたらなれます(笑)
③ 礼を正す…挨拶が飛び交う社風をつくることです。挨拶は上に立つ者から取り組みましょう。
この記事を書いた人
パッケージマーケッター 松浦陽司
1974年、徳島県徳島市生まれ。著書「売れるパッケージ5つの法則と70の事例」と「売上がグングン伸びるパッケージ戦略」を出版。パッケージマーケティングの創始者。パッケージの企画やデザインだけではなく、商品開発の根幹であるブランディングも行い、多数の成果をあげている。中身商品は同じでも、パッケージを変えただけで売上10倍になったり、単価が5倍になったりする事例を生み出している。その他、執筆活動、講演活動なども行う。ブランド・マネージャー認定協会2級&1級&ミドルトレーナー。