何を持って憶えられたいか?
こんばんは。
今日は寒さに震えた松浦 陽司です。
西精工の西泰宏社長のお話はまだまだ続きます。
Q.君は何を持って憶えられたいか?
ドラッガーが13歳の時に、宗教の先生に尋ねられた。
しかし、誰も答えることはできなかった。
先生は答えられると思って聞いたわけではなかった。
しかし、先生はこう付けくわえた。
「50歳になってもこの問いに答えられなければ、人生を無駄に過ごしたことになる」
この「何を持って憶えられたいか」という問いは、自分自身を若干違う人間として、しかし、なりうる人間として、見るよう仕向けてくれる問いであり、ドラッガーは生涯、この問いを自分自身に投げかけた。
この問いは、自分自身の理念、ミッションステートメントにあたる。
この問いに答え、命を投げ出してでも達成したい目標が見つからないようなら、生きている意味がないのである。
カテゴリー | パッケージ松浦ネタ
この記事を書いた人
パッケージマーケッター 松浦陽司
1974年、徳島県徳島市生まれ。著書「売れるパッケージ5つの法則と70の事例」と「売上がグングン伸びるパッケージ戦略」を出版。パッケージマーケティングの創始者。パッケージの企画やデザインだけではなく、商品開発の根幹であるブランディングも行い、多数の成果をあげている。中身商品は同じでも、パッケージを変えただけで売上10倍になったり、単価が5倍になったりする事例を生み出している。その他、執筆活動、講演活動なども行う。ブランド・マネージャー認定協会2級&1級&ミドルトレーナー。